鹿児島市春山町上床のタブノキを紹介します。
春山小学校から県道を北東へ行き、次の信号の手前から左の住宅地へ上がって行くとあります。
住宅地の隣の林にあるタブノキ。
前の写真の反対から見たものです。全容を写すのが難しいです。
上部。大きく枝を広げ、樹勢いがいいです。
下部。
前の写真の反対から見た根元。山之神の碑があります。
山之神の碑。裏に安政四年(1857年)五月と刻まれています。
安政の大獄で吉田松陰が処刑される2年前です。
隣に、皮を剥いだタブノキがありました。昔は線香の粘結材として使われましたが、何のためでしょうか。
こんなふうに剥いだら、枯れないかと心配です。