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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

高橋他

2017-10-14 | 石橋

志布志市の石橋を4つ紹介します。

 

田之浦にある高橋を左岸から見たものです。地域の生活道路です。

橋を渡って左へ行くと、山宮神社があります。

 

下流左岸より見る。

 橋長:13.57m

 幅員:3.65m

 架設年代:不詳

 

下流右岸より見る。河床に下りるのは難しいです。

 

下流を望む。川は安楽川です。

 

田之浦の植木橋を左岸から見たものです。これも地域の生活道路です。

 

上流より見る。ツタでアーチが覆われています。川は、安楽川の支流の東谷川です。

 橋長:9.05m

 幅員:4.25m

 架設年代:大正11年

 

かろうじてアーチが見えました。

 

東谷川を上流へ行くと、崎原橋があります。左岸から見たものです。

 

下流から見た崎原橋。小さな橋ですが、地域の生活道路です。

 橋長:5.6m

 幅員:3m

 架設年代:不詳

 

下流を望む。

 

松山町尾野見の農道に架かる畑川橋を右岸から見たものです。

 

下流左岸より見る。

 橋長:8.6m

 幅員:3.65m

 架設年代:昭和33年

 

下流右岸から見たものです。

今回の石橋は、いずれも地域の生活道路や農道として、現役で使用されています。

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新田山橋他

2017-09-30 | 石橋

大隅旅行で見た石橋を二つ紹介します。

 

新田山橋(しんでんやまばし)を右岸から見たものです。花房峡憩いの森は、橋を渡って左へ行くとあります。

 

上流右岸から見た新田山橋。バリバリの現役の石橋です。

 

上流左岸から見たものです。

 

近景。

 橋長:12.5m

 幅員:3.94m

 架設年代:大正14年

 

石橋から上流を望む。川は安楽川で、水量が豊富です。

 

安楽川を下流へ行きます。現道橋から下流の大久保橋を見たものです。

 

右岸から見た大久保橋。現役ですが、通る車はほとんどないと思われます。

 

大久保橋から下流を望む。

 

河床に下りました。下流から見たものです。

 

近景。

 橋長:10.9m

 幅員:3.45m

 架設年代:不詳

 

左岸部。

 

左岸に、石畳を敷いたような岩がありました。

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藤元橋他

2017-09-08 | 石橋

前回紹介した日置市吹上町の藤木場淵の上流に、石橋の藤元橋があります。

 

藤木場淵を上流へ行くと、川が二つに分かれています。右が伊作川、左が支流の駒田川です。

 

駒田川に架かる藤元橋を下流から見たものです。

 

近景。向こう(上流)は県道の橋です。

 橋長:8.5m

 幅員:5.5m

 架設年代:昭和12年

 

上流の橋の下から見たものです。

 

左岸より見る。地域の生活道路です。

 

伊作川を下流へ行くと、渡瀬橋があります。左岸から見たもので、現道橋の下流にあります。

 

下流から見た渡瀬橋。

 橋長:14.9m

 幅員:5.6m

 架設年代:大正2年5月

 

上流より見る。ツタに覆われています。

 

アーチ部。

 

橋の下の伊作川に、川ニナがたくさんいましたが、全てこのように下半身が切れています。

子供のころ種子島の川に、上流は普通の川ニナで、下流に尻が切れた川ニナがいて、「尻切れミナ」と言っていました。

 

切れた面です。尻切れどころではなく、下半身が大きく切れています。

 

現道橋の上流左岸に、渡瀬産土竜神社があります。

 

中に小さな祠があります。

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上之湯橋他

2017-08-26 | 石橋

薩摩川内市樋脇町の石橋を三つ紹介します。

 

市比野温泉にある上之湯橋を右岸から見たものです。

 

下流右岸から見た上之湯橋。

 橋長:14.1m

 幅員:5m

 架設年代:明治38年

 

下流左岸より見る。

 

上流から見たものです。

 

上之湯橋から下流の市比野温泉を望む。

 

市比野原にある大塚橋を右岸から見たものです。

 

下流から見た大塚橋。

 橋長:11.7m

 幅員:3m

 架設年代:明治39年

 

美しいアーチです。拡幅されておらず、当時のまま現役で使われています。

 

上流より見る。地域の生活道路です。

 

 

架橋記念碑。寄付者と金額が彫られています。

 

上流を望む。

 

下流を望む。田園地帯の中にあります。

 

藤本にある幸(みゆき)橋を右岸から見たものです。左奥が藤本小学校跡。

 

上流から見た幸橋。ツタでアーチが見えません。

 橋長:10m

 幅員:2.6m 

 架設年代:昭和9年

 

かろうじて右岸のアーチが見えます。

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石橋記念公園(2)

2017-08-22 | 石橋

石橋記念公園の続きです。

 

祇園之洲砲台跡があります。薩英戦争で築かれた砲台の跡です。

 

砲台跡の碑。

 

碑の近くに玉江橋があります。左岸から見たものです。

 

上流左岸から見た玉江橋。4連アーチです。

 橋長:50.7m

 幅員:4.0m

 架設年代:1849年

 

上流の橋から見たもので、ここからは3連しか見えません。

 

下流より見る。

 

近くにあるクロマツです。

 

西田橋の上流に、石橋記念館があるので入りました。入場無料です。

記念館の前は、子供たちの水遊びにいいところです。

 

内部。西田橋が見えます。

 

石橋に関する様々な資料があります。

 

石切り場の様子です。

 

石を加工しているところ。

 

木製アーチに石を載せ、木を撤去してできます。

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石橋記念公園(1)

2017-08-20 | 石橋

鹿児島市の石橋記念公園を訪れました。

甲突川にあった5石橋のうち新上橋、武之橋が、平成5年8月6日の鹿児島豪雨で流失し、残りの3橋(西田橋、高麗橋、玉江橋)がここに移設されました。

 

上流から見た西田橋。川は人工の川です。

 橋長:49.5m

 幅員:6.2m

 架設年代:1846年

 

上流右岸より見る。

 

アーチの中の桜島。親子連れが水遊びをしていました。

 

下流より見る。

 

右岸から見たものです。

 

左岸にある西田橋御門。西南戦争で焼失したと考えられています。

 

西田橋御門と西田橋。

 

稲荷川を渡ります。鹿児島市指定保存樹のクロガネモチです。

 幹周り:2.28m

 樹高:12.0m

 樹齢:約100年

 

右岸から見た高麗橋です。

 

甲突川5石橋を架けた岩永三五郎の像と高麗橋です。

 

上流から見た高麗橋。

 橋長:54.9m

 幅員:5.4m

 架設年代:1847年

 

下流より見る。

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熊本旅行(9)門口眼鏡橋他

2017-07-09 | 石橋

熊本県の石橋の続きです。

 

芦北町田浦の正善寺の横に門口(もんぐち)眼鏡橋があります。

 

右岸から見たものです。

 

上流から見た門口眼鏡橋。

 橋長:9.7m

 幅員:3.6m

 架設年代:幕末

 

下流より見る。左岸に小さな石橋があります。

この石橋は種山石工が架けたもので、種山石工には岩永三五郎や橋本勘五郎がいます。

 

左岸の小さな石橋。

 

正善寺です。

 

門口眼鏡橋の下流に橋本眼鏡橋があります。下流から見たものです。

 橋長:10.0m

 幅員:3.8m

 架設年代:幕末

 

右岸より見る。これも種山石工が架けました。

 

上流より見る。

 

芦北町役場田浦基幹支所の隣に八幡宮があります。

 

鳥居をくぐって進むと塩屋眼鏡橋があります。これも種山石工が架けたものです。

 橋長:5.2m

 幅員:3.6m

 架設年代:幕末

 

八幡宮に登ります。

 

社殿。

 

八幡宮から見た塩屋眼鏡橋です。

コメント欄は閉じています。

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熊本旅行(8)重盤岩眼鏡橋他

2017-07-08 | 石橋

熊本旅行で見た石橋をまとめて紹介します。

6月16日に紹介した津奈木町の重盤岩(ちょうはんがん)の近くに、重盤岩眼鏡橋があります。

 

つなぎ温泉四季彩の少し上流に、重盤岩眼鏡橋があります。四季彩からモノレールで展望露天風呂へ行けます。

重盤岩へ行くモノレールは、この上流です。

 

下流から見た重盤岩眼鏡橋。岩永三五郎の弟三平が、鹿児島で受けた傷の療養でお世話になったこの村へのお礼として架けました。

 橋長:18m

 幅員:4.5m

 架設年代:1849年

 

右岸より見る。

 

左岸より見る。重盤岩ではありませんが、正面に岩があります。

 

上流より見る。アーチの中はつなぎ温泉四季彩。 

 

重盤岩眼鏡橋の下流の支流に、中村眼鏡橋があります。

 

下流から見た中村眼鏡橋。向こうは、建設中の高速道路です。

 

上流より見る。向こうは新幹線です。

 

鹿児島と熊本の県境の鹿児島側に、薩摩街道の案内板があります。

 

薩摩街道を歩いていきます。

 

県境に境橋があります。

 

右岸(熊本県側)から見た境橋。

 

 

下流より見る。

 橋長:12.7m

 幅員:6.2m

 架設年代:明治16年

 

 

上流から見た境橋。向こうは、肥薩おれんじ鉄道の鉄橋です。

熊本の石橋が続きます。

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久留味川渓谷とレンガアーチ橋

2017-06-12 | 石橋

天降川支流の久留味川渓谷を歩きました。目的は、JR線のレンガアーチ橋を見ることでした。

国道223号を隼人から牧園に向かうと、右に塩浸発電所があり、ここから左の道へ入って天降川右岸の道路を上流へ行きます。

 

 

途中から支流の久留味川になるので、さらに上流へ行くと、右に奥新川第1水源地があり、ここに入ります。

 

水源地の脇を通り、久留味川右岸を上流へ歩くと、杉林の中にロープやはしごがあり、ここを河床に下ります。

河床には火砕流堆積物(溶結凝灰岩)が露出しており、ここから河床を上流へ歩きます。雨の後などの増水期は避けたほうがいいです。

 

所々、早瀬になっています。せせらぎの音を聞きながら、河床を歩きます。

左岸に、エコツアーのものと思われる小屋があり、この横を上流へ行きます。

 

右岸に洞窟がありました。ここを右岸へ渡ります。

 

右岸の土手を上流へ歩くと、橋が置いてあったので、お借りして左岸(写真右)へ渡りました。

 

河床には、様々な形の甌穴があります。

 

右岸に、ロープが張ってあったので、これを伝って行きます。

 

右岸に、人工的なものと思われる縦長の穴がありました。取水用のトンネルにしては幅が狭く、何のためのものかわかりません。

この上流には用途のわからない石積みもあり、謎の構造物が見られます。

 

JR肥薩線のレンガアーチ橋が見えました。

 

右岸から近づきます。

 

正面より見る。

 

美しいレンガアーチです。

 

内部を見たものです。

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大隅旅行(3)宝満寺跡の石橋

2017-05-22 | 石橋

志布志の宝満寺跡に行きました。

 

宝満寺は、神亀年間(724~728年)の創建ですが、廃仏毀釈で廃寺になりました。

対の仁王像がありますが、右は上半身がありません。

 

左の仁王像。

 

池の下流側に架かる桁橋です。

 

反対側より見る。

 

石橋の横に、種田山頭火の句碑があります。山頭火が志布志を訪れたのは、昭和5年秋です。

 家をもたない 秋がふかうなった

 

桁橋から池を望む。向こう側にも桁橋があります。

 

前の写真の奥に見える桁橋。

 

上流側より望む。

 

延命橋。大正14年5月架橋です。

 

崖には洞窟があり、お堂や多くの像があります。立ち入り禁止で、近づけません。

 

庭のクスノキ。

 

今の宝満寺です。お釈迦祭りが行われます。

 

不動明王。

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