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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

花水木の紅葉

2023-12-05 | 風景

東京横浜旅行の途中ですが、紅葉を紹介します。

盛りは過ぎていましたが、日置市伊集院町の花水木の紅葉を見に行きました。

 

ヤマモミジの紅葉と吊り橋。吊り橋を渡って右岸へ行きます。

 

吊り橋から下流を望む。左が、せせらぎの湯花水木温泉です。露天風呂からせせらぎと紅葉が見えます。

 

下流へ行きます。紅葉と緑の橋。

 

橋から上流を望む。

 

下流を望む。

 

紅葉とせせらぎ。

 

青空に映える紅葉。

 

ここには、かつて遊園地があり、ゴーカート場跡の紅葉です。

 

イナカギク。

 

下流から見た花水木。ここはだいぶ散っています。

 

様々な色の紅葉のグラデーション。

 

ツワブキです。この後、温泉に入って帰りました。

(撮影日:12月3日)

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川辺の仏像

2023-10-30 | 風景

南九州市川辺町永田の仏像を紹介します。

 

県道加世田川辺線から少し入った道路脇に仏像があります。周りは桜で、花に囲まれた仏像もいいでしょう。

 

大きな石の上に蓮台があり、その上に座っています。

 

仏像の全身像。かなり大きな一枚岩から彫っています。

 

斜めより見る。

 

優しい顔の仏様です。

 

蓮台。

 

後ろ姿。

 

 頭のぶつぶつは螺髪(らほつ)で、お釈迦様が人間を超えた存在であることを示す一つの特徴とされています。これを彫るのも大変だったでしょう。

 

西忠治さんが平成11年に建立しました。西さんがどんな人で、何のために彫ったかはわかりません。

川辺は仏壇の町なので、それに関係しているのでしょうか。

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萩別府のシラス壁

2023-10-24 | 風景

鹿児島市犬迫町の萩別府を散策しました。

 

集落の先のシラスの切通の坂を下っていきます。

 

シラスの壁には、シダ類が生えています。

 

谷に下りると水田が広がっています。

 

谷を上流へ進みます。

 

堰があります。川は田上川の上流で、下流では新川になります。

 

稲刈りが終わった田んぼを見ながら、上流へ行きます。

 

休耕田には、セイタカアワダチソウが生えています。

 

集落へ上がる坂道に差しかかりました。

 

シラスの切通の坂です。

 

軽自動車がやっと通れるくらいの狭い道です(車両通行禁止)。

集落と田んぼを結ぶ道で、田んぼの所に井戸があり、水道ができるまではこの道を通って汲みに行っていたそうです。

 

上を見る。薄暗く神秘的な雰囲気があります。

 

ほぼ垂直に近いシラスの壁。何十年も崩れずにいます。

 

坂の上から下を見たものです。

ここは、かごしま自然百選に選ばれています。

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火の河原

2023-10-14 | 風景

鹿児島市の秘境であり、桃源郷とも言われる火の河原へ行きました。

川辺ダム上流から、万之瀬川左岸の支流をさらに上流へ行ったところにあります。

 

火の河原の流域です。元は水田地帯だったと思われますが、ほとんど休耕田になっています。集落は左にあります。

 

火の河原集落の道路です。左は小学校跡。

 

鹿児島市立福平小学校火之河原分校跡です。

 

校庭と校舎。

ここは、江戸時代から製鉄が行われていました。砂鉄は、喜入前之浜から人力や馬で運搬しました。

製鉄には大量の木炭が必要で、広葉樹がたくさんあることが条件でした。このため「火」は製鉄や製炭を意味します。

 

校舎。明治44年創立、昭和51年閉校です。

砂を何回も水洗いしたり、ふいごの動力に水車を使用するため、「河原」である必要がありました。

 

二宮金次郎像。

 

校舎の中にある昭和50年の賞状。時が止まったかのようです。

 

校庭のイチョウとモミの木。

 

集落を散策しました。立派な墓があります。

 

このお宅は人が住んでいます。廃屋も多いです。

 

さらに上流へ行きます。

 

アサガオが咲いていました。

 

田んぼの多くは休耕田になっています。ここは、若いミカンの木を植えています。

 

耕作している田んぼも少しあります。猪除けがあります。

 

振り返って集落を望む。緑に埋まっているようで、まさに秘境といえるでしょう。

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入来の電波望遠鏡と牧場

2023-08-26 | 風景

薩摩川内市入来町の電波望遠鏡と牧場を紹介します。

 

入来峠から北西へ行くと、鹿児島大学入来牧場の一角に、巨大な電波望遠鏡のアンテナがあります。

右には天体望遠鏡のドームが見えます。

 

正式名称「国立天文台 天文広域精測望遠鏡 入来観測局」です。

近代的な望遠鏡と牧歌的な牛の組み合わせが、不思議な雰囲気を出しています。

 

下まで行って見学できます。

 

巨大なアンテナ。国内外の大口径望遠鏡と連携して観測しているそうです。

 

アンテナを動かす歯車。

 

天体望遠鏡のドームです。

 

牧場とアンテナとドーム。

 

前の写真の左。広大な牧草地が広がっており、向こうに牧場の建物が見えます。

 

道路の反対側はゴルフ場(入来城山ゴルフ倶楽部)です。

 

プレーしていました。

ここは、広大でなだらかな地形の牧場とゴルフ場が広がり、その中に巨大なアンテナがあって、独特の景観を呈しています。

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八重の棚田と甲突池

2023-08-22 | 風景

鹿児島市郡山町の八重の棚田へ行きました。

 

途中にある青々とした棚田です。左の山が八重山。

 

八重山の麓にある八重の棚田。正面が桜島ですが、かすんでいます。

 

 

横から見た棚田。台風6号の被害もないようです。

 

農道左側の棚田。

 

果樹園(梅)にしている棚田もあります。

 

下から見た棚田。動物除けの網で囲われています。

 

左の山が八重山です。

 

近くにある、甲突川の源流甲突池です。

 

島があり、祠に水神碑があります。

 

河童の親子。

 

正面が湧水箇所です。

 

八重山からの湧水、穣(ゆたか)の水です。

 

池から流れ出る水。これが甲突川になります。

 

八重山公園キャンプ場で、子供たちの自然体験キャンプが行われていました。正面が桜島。

ここで、キャンプをしたことがあります。

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弓場形の棚田

2023-08-12 | 風景

いちき串木野市川上と日置市東市来町の境にある弓場形の棚田を紹介します。

 

観音ヶ池の東方にあります。

 

右側(下流)の棚田。石垣が立派です。

 

左側の棚田。

 

下っていきます。横から見た右岸側の棚田です。

 

上流から左岸の棚田を見る。

 

右岸の棚田は休耕田が多いです。

 

動物除けの柵で囲っています。その手間と費用も大変でしょう。

 

小さな池があります。

 

池の上流は休耕田になっています。

 

下から右岸の棚田を見る。人家が5~6軒ありますが、空き家もあります。

 

果樹園(梅)にしている休耕田。

この棚田をいつまで維持できるでしょうか。

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ポケットパーク

2023-08-05 | 風景

南九州市頴娃町のポケットパークへ行きました。

 

広域農道の脇にあるポケットパーク。駐車場があるだけです。

 

正面を見る。広い田園風景が広がっています。頴娃はなだらかな地形で、畑や水田が多く、農業が盛んです。

 

ズームします。ここは水田が多いです。

 

さらにズームすると、向こうに枕崎の立神岩が点のように見えます。

 

左を望む。

 

茶畑の向こうに、頴娃の町並みが見えます。

 

右を望む。ここからの夕日がきれいだそうです。

 

向こうは枕崎の山並みです。

 

さつま芋畑。頴娃には焼酎工場があり、さつま芋の栽培も盛んです。

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佃の棚田

2023-08-02 | 風景

日本の棚田百選に選定されている南九州市頴娃町の佃の棚田を紹介します。

鹿児島に棚田百選は3つあり、ここ以外は薩摩川内市入来町の内之尾の棚田と、湧水町の幸田の棚田です。

 

馬渡川右岸側から見た開聞岳(右)と大野岳。手前は田んぼですが、稲刈りが終わり耕しているようです。

 

熟れた稲の向こうに棚田が見えます。この辺は早場米です。

 

右岸から見た佃の棚田。ここからの棚田の風景がきれいです。

 

棚田と大野岳。

 

右には開聞岳です。

 

馬渡川左岸の下流側から見た佃の棚田。これを上流へ行きます。

 

棚田と言うと狭い田んぼのイメージがありますが、耕地整理され広い田んぼが多いです。

 

上から見た棚田。

 

掛け干しの風景です。自然乾燥は手間もかかりますが、おいしいお米でしょう。

 

一番上から見た棚田です。田んぼだけでなく、芋畑もあります。遠くに海が見え、開放的な風景です。

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内之尾の棚田

2023-07-14 | 風景

薩摩川内市入来町の内之尾の棚田を紹介します。日本の棚田百選の一つです。

 

清浦ダムから左岸の道を上がっていくと、内之尾の棚田があります。

 

上から見た棚田。左の山は鷹ノ子岳です。

 

しゃがんでの草取り作業は大変でしょう。

 

上の田んぼ。

 

さらに上の棚田です。一番下の田んぼだけが耕作しており、その上は休耕田になっています。

 

前の写真の、耕作している田んぼ。

 

上の棚田は休耕田です。

 

果樹を植えている休耕田。

 

棚田の横の清流。

 

休耕田の石垣。過疎化で棚田を維持するのは大変でしょう。

 

こちらの休耕田では、養蜂をやっています。

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