goo blog サービス終了のお知らせ 

カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

雪の朝の新聞回収物語

2018-02-05 09:43:58 | 日常あれこれ
 冷え込みが続いている。

 週間天気予報を見ながら、後一週間我慢すれば・・・などと思っていると裏切られる。

 一日毎に更新される週間予報は、一日毎に変わってしまって、相変わらず一週間後まで寒い日が続くことになってしまい、トータルすると永遠になってしまいそうで、ささやかな希望を砕く。

 
 
 
 今朝は起きたら雪が降っていて、地面にはもう薄っすらと積もっていた。

 今日は新聞などの資源ゴミの回収の日。

 昨夜から新聞紙を紐で括って準備していたのだが雪で濡れてはまずいので出すのを躊躇した。

 しかし氷点下だし融けて新聞紙まで濡れることもあるまいと露天の集積所まで持って行った。

 新聞の束を抱えて集積所に着くのと同時に軽トラックがやってきて、お礼を言って回収していった。

 町の指定回収車ではなくて、普通の廃品回収業者である。

 こうした資源ゴミの回収日には指定業者が来る前に、廃品回収業者が先行して各集積所を回りちゃっかり回収してしまう。

 通常のゴミ出しは8時にはほぼ正確に回収車がやってくるのに、資源ゴミは10時頃やっと指定の回収車が来る。

 町の委託業者はノンビリやってくるというか、多分契約車両の絶対数が少ないので広い地域を廻っているうちに遅くなってしまうのだと思う。

 一般の廃品回収業者は段ボールは残こして、新聞紙だけを回収していく。

 新聞紙の方が価値があるということか、もしくは、せめて段ボールくらいは残し置くという渡世の義理か。

 多分、町・指定業者・一般の廃品回収業者という三者の思惑が、コストという経済原則の前に微妙なバランスを保っているのだろう。

 一般廃品回収業者がさっさと持って行ってくれたお陰で、私の新聞紙は濡れることもなく回収されていった。

 と、まあ、冷たい雪の降る朝のささやかな物語は、心温まるものなのか、心にすきま風を吹かすものなのか、微妙な揺らぎの中で終わるのである。(アハ・・)

 「真相は恥ずかしそうに顔を出す」

 
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする