町の図書館がしばらく休館になる。
理由は知らないが、本を借りに行ったら返却予定日が通常の2週間ではなくて、とても長かった。
ちょっとした改修でもするのだろうか。
取り敢えず3冊借りてきた。

「極北」マーセル・セロー(著)村上春樹(訳)2012.4中央公論社(刊)
これは年明けに数冊借りた中の一冊で、他は読んでしまって期限には返した。
ところがこの本は10ページちょっと手前で滞ってしまって、他の雑事に忙殺されているうちに返却期限が来た。
仕方なく返却に行って、またまた借りてきた。
他に詩集を2冊プラスしたりして、通常より長い閉館に備えた。
極北の厳しい環境の中の物語で、立ち上がりから重い。
いわゆる大物の予感がするので、じっくり読みたいと脇に置いておいた。
この連日の、冬眠を余儀なくさせる冷え込みに閃いた。
読むのは今しかないな・・・と。
まだ読んでないけど・・・。

「永遠の詩03 山之口貘」2010.1小学館(刊)
「黒田三郎詩集 支度」 2009.12岩崎書店(刊)
1903年と1919年生まれで、どちらも60歳で亡くなっている。
山之内貘の、「僕ですか?これはまことに自惚れるようですが、びんぼうなのであります」という言葉どおり底抜けに貧乏でそして、明るくしたたかな詩を残している。
黒田三郎の詩は初めて手にしたが、表題の「支度」の後半部分、「心の支度は、どうでしょう。もうできましたか」という文を目にして、読んでみようという気になった。
両者に共通するのは、戦前・戦中・戦後を生きた人の逞しさである。
いずれにしても、2冊の詩集は読み終えたが長編がまだ残っている。
さて、この猛烈な冷え込みの中で「極北」を読むことになるとは・・・。
「さすが水下りが楽と知っている」

にほんブログ村
理由は知らないが、本を借りに行ったら返却予定日が通常の2週間ではなくて、とても長かった。
ちょっとした改修でもするのだろうか。
取り敢えず3冊借りてきた。

「極北」マーセル・セロー(著)村上春樹(訳)2012.4中央公論社(刊)
これは年明けに数冊借りた中の一冊で、他は読んでしまって期限には返した。
ところがこの本は10ページちょっと手前で滞ってしまって、他の雑事に忙殺されているうちに返却期限が来た。
仕方なく返却に行って、またまた借りてきた。
他に詩集を2冊プラスしたりして、通常より長い閉館に備えた。
極北の厳しい環境の中の物語で、立ち上がりから重い。
いわゆる大物の予感がするので、じっくり読みたいと脇に置いておいた。
この連日の、冬眠を余儀なくさせる冷え込みに閃いた。
読むのは今しかないな・・・と。
まだ読んでないけど・・・。

「永遠の詩03 山之口貘」2010.1小学館(刊)
「黒田三郎詩集 支度」 2009.12岩崎書店(刊)
1903年と1919年生まれで、どちらも60歳で亡くなっている。
山之内貘の、「僕ですか?これはまことに自惚れるようですが、びんぼうなのであります」という言葉どおり底抜けに貧乏でそして、明るくしたたかな詩を残している。
黒田三郎の詩は初めて手にしたが、表題の「支度」の後半部分、「心の支度は、どうでしょう。もうできましたか」という文を目にして、読んでみようという気になった。
両者に共通するのは、戦前・戦中・戦後を生きた人の逞しさである。
いずれにしても、2冊の詩集は読み終えたが長編がまだ残っている。
さて、この猛烈な冷え込みの中で「極北」を読むことになるとは・・・。
「さすが水下りが楽と知っている」

にほんブログ村