goo blog サービス終了のお知らせ 

カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

頂き物の管理は結構ややこしい

2016-11-29 10:03:04 | 日常あれこれ
 頂き物の「クルクス」とかいう花を地植えにして防寒対策を施した。

 地震の後の様子見に訪れた相方の親類筋の女性が、2鉢持ってきてくれたものだ。

 白と赤の2種類でそれぞれに長い名前がある。

 地植えだとドンドン成長し花も次々と咲かせるらしい。

 寒さに弱いので冬は覆いをするなどの防寒対策が必要だと強調された。

 
 (ビニールで防寒処置)
 地植えにしてビニールで覆ったらたちまち中が曇って見えなくなってしまった。

 ラフカディオハーンの風景紹介では、菊の花が傘を差しているという描写があるが、30年以上も前に亡くなった祖母は壊れた傘を差しかけていたなあ、などとふと思い出した。

 頂き物の管理は例外なく難しい。

 寒さに弱いものは防寒の処置が必要だし、暑さに弱いと言われると置き場所や管理に苦労する。

 暑さにも寒さにも強く管理に気を使わなくても良さそうなので「杉」の盆栽を貰ったことがあるが、生意気に花を咲かして杉花粉を飛ばす。

 
 (杉の鉢植え)
 丁寧に実の部分除去したりしていたが、面倒くさくなって実の多い枝葉はカットしていたら情けない姿になってしまった。

 いちばん困るのは「その後どうなってる?」などという送り主の質問だ。

 「生きてる」とか「う~ん駄目になった」とかの答えしか対応出来ない。

 ただ用心しないといけないのは、「駄目になった」と聞いて直ぐさま次を送りつけてきたりすることがあることだ。

 「植物」だの「置物」だの他人に送るときは注意が必要で、むしろ贈り物としては避けた方がいい。

 ちなみに我が家に鎮座していた多くの置物は、地震の際に殆どが壊れてしまい罪悪感なしに断捨離が出来た。

 
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする