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マイケル・ジャクソンの遺産 総額500億円 不世出のスター・マイケルが残した財産についての遺言は?

2017-08-01 15:56:01 | Weblog

*自分の曲やビートルズ版権などマイケルが持っていた財産とは...

2009年6月25日、世界は偉大なアーティストを失った。
マイケル・ジャクソンーーーその早過ぎる死に世界は驚愕し、彼の功績の偉大さを偲んだ。
マイケルの死の直後、追悼ムード一色の中で大きな注目を集めたものがあった。それは彼の遺産。
何しろ、ギネスブックにも「人類史上最も成功したエンターティナー」と記録されているほどであり、2009年の時点で、世界で売ったシングル、アルバム、DVDは7億5000万枚に上ったのだから。もちろん、CDなどの売り上げだけではない。
彼は、自らの楽曲の著作権や肖像権のみならず、ビートルズの楽曲の膨大な版権も所有していた。
ちなみにマイケルと云えば、遊園地付きの以前の自宅「ネバーランド」やロサンゼルスの豪邸が知られるが、
ネバーランドは生前に売却済みで、ロスの自宅も借家(月額900万円!)だったので、これらは遺産には含まれない。
また、その他の不動産、預金、株式と云った資産もほとんどマイケルは持っていなかった。
最大の遺産となったのは、ビートルズの楽曲の著作権を含む「ソニーATV音楽著作カタログ」の50%の所有権である。
一説にはその価値には、日本円で475億とも950億円とも囁かれている。また、マイケル自身の著作権の価値は、143億円を超えるとも報道された。ただし、マイケルはプラスの遺産だけでなく、かなりの額の負債もこの世に置いて行った。前妻との離婚や児童への性的虐待疑惑に纏わる裁判などに因る負債額は、190億円とも475億円以上とも報道されている。
一説には、負債が財産を上回っているとも謂われているが、ある信頼できるメディアでは、多額の負債を差し引いても遺産はおよそ500億円に上るとの見方をしている。
500億円ーーーもちろん庶民にとっては考えられない高額な遺産ではあるが、別格のスーパースターであるマイケルにしては少ないと云う印象も受ける。これは彼が浪費家だったことに原因がある様だ。
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*光と影に包まれたマイケル 財産の行方も偏っていた

彼は使うおカネも尋常ではなかったのだ。
来日した際も、東京ディズニーランドや家電量販店を貸し切りにしたことが知られているが、
死の間際でも1日およそ475万円を出費していたと云う。
さて、気になる500億円の遺産の行方だが、マイケルは財産分与について遺言を残しており、それに従って法的手続きが行なわれた。先ず遺産はすべて生前マイケルが設立した財団「マイケル・ジャクソン・ファミリー・トラスト」を通じて、遺産の40%を母親キャサリンに。そして40%を3人の子どもたちに。残りの20%はチャリティーに分与された。
キャサリンが亡くなった場合は、彼女が相続した遺産の残高はすべて子どもたちのものとなる。
子どもたちは、30歳になった時に相続する遺産の3分の1を、35歳で2分の1を、40歳までに残り全額を自由に使えるとした。
こうした遺言の内容が判明し、母親と子どもたちへのマイケルの愛情の深さを改めて世間は知ることとなった。
ちなみに、2人の元妻(1人はエルビス・プレスリーの娘)や8人の兄弟、父親には1㌦も残されていない。

    

    






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