Mayumiの日々綴る暮らしと歴史の話

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◆チャールズ・ディケンズ (1812~1870年) イギリス 死後に未完の作品を完成させた?

2024-08-13 12:58:06 | Weblog


チャールズ・ディケンズ 彼自身も霊的な体験をしたことがあるという

『クリスマス・キャロル』『オリバー・ツイスト』『二都物語』などの
作者として知られるチャールズ・ディケンズ。
アーサー・コナン・ドイル同様、彼も怪奇現象や超常現象に強い関心を持っていた文豪の一人だ。
彼は幾つかの恐怖小説も手掛けており、例えば『信号手』と云う短編には、
スピリチュアリズムの影響を見ることができる。
作中に、鉄道事故を予言する、未来の幻影とも不吉を呼ぶ霊ともつかぬ無気味な存在が登場するのだ。
また、『荒涼館』と云う作品では、
超常現象の一つである「人体自然発火現象」がガジェットとして取り扱われている。

そして、ディケンズには次の様な怪奇なエピソードがある。
1870年、ディケンズは『エドウィン・ドルードの謎』を執筆中に亡くなり、同作は未完となった。
ところが2年後、あるはずのない完結原稿が出て来たと云うニュースが流れた。
何とトーマス・ジェームスと云う印刷工が、ディケンズの霊と交霊して完結させたと言うのだ。
その文章は間違いなくディケンズのものの様だったという。
ただし、その完結版は現在読むことができず、ことの真偽は明らかになっていない。
 
       

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