ソーシャルワークの TOMORROW LAND ・・・白澤政和のブログ

ソーシャルワーカーや社会福祉士の今後を、期待をもって綴っていきます。夢のあるソーシャルワークの未来を考えましょう。

早く来い来い「新聞一面広告「社会福祉士は変わる」」

2008年05月04日 | 社会福祉士
 4月1日にカミンングアウトして以降、大変気楽にブログに向かうことができるようになった。(社)日本社会福祉士養成校協会のホームページで事務局の一員として書いていたときは、社会福祉士の範囲を超えた内容が書きづらく、また社会に対する厳しい批判も書きづらかった。また、プライベートな思いや行動については、書くことを全く控えてきたが、今は自由であり、妻とのラブラブでも書けるようになった。

 しかし、今日の気持ちは、社養協のメンバーとして書きたい。今日は連休の中日であるが、私は東京の社養協の事務所に向かっている。それは、小森次長を始め事務局スタッフが中心に進めてきてくれた朝日新聞の一面意見広告「社会福祉士は変わる」について、どのような広告の「目玉」を入れるかで、朝日新聞広告部のスタッフも交えて、リード文を検討するためである。

 今回の一面広告のテーマは、今回の法改正を踏まえて、「社会福祉士が変わる」という内容である。ここでは、多様な職域で生き生きと仕事をしている社会福祉士を描き出し、同時にそのために実践能力を一層高める社会福祉士の養成教育に変わることをうたいあげたいと思っている。そのため、4名の現場の方々の発言と、法改正に関わった主人公の方にもお出まし願えればと思っている。

 これを読んでいただき、受験を控えた子どもが「社会福祉士」になって、困っている人のために働きたいといった気持ちになってくれることをねらっている。また、受験生も持つ親が、息子や娘に将来こんな仕事をしてほしいと思ってくれればとも思っている。

 この一面広告は、30校の会員校から多額の広告料を出して頂くことで可能になったものであり、おかげで30校の目処もほぼたった。ご協力いただいた会員校の皆さんに対して、心から感謝申し上げる次第である。会員校では次年度から始まる新カリキュラムの準備で多忙を極めていることに恐縮している上に、ご無理を申し上げたことで大変恐縮している。紙上の作成では、会員校の皆さんのお気持ちを大切にして作っていきたいと思っています。

 ただ、こうした新聞広告を出す活動をしてきた気持ちについて、次の2回に分けて、その心境をブログで吐露しておきます。実は、その吐露する中味が、今後の社会福祉士のありかたを考える上で、重要なのかもしれない。

 早く来い来い「新聞一面広告「社会福祉士は変わる」」。