ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

型紙作品展で出会った創作きものご婦人

2014-08-19 08:02:16 | きものコーディネイト



きもの友達のR子さんに教えてもらって、覗いた「型紙作品展」。

Katagami1
江戸型彫をやっていらっしゃる矢田勇さんのお弟子さんたちの 作品を展示したものです。

教室はこちら。「江戸型彫教室」

会場で、素敵なご婦人をお見かけしました。

お弟子さんらしく、会を仕切っていらっしゃいました。



あまりに素敵なのでお写真をお願いすると快くOK。

まずは、遠慮がちに後姿から。

型彫りの絽小紋に、綴れの帯です。

P8155192


この絽の小紋、型彫りしたものを染め師さんに染めてもらったそうです。

お話しているうちに、だんだん近づいて~~。

ついにはアップの許可。

絽小紋はグレーの濃淡。地にもグレーの濃淡が細かく彫られ、模様の竹をなじませながらも引き立てています。

P8155196



帯締めはきはだ色。

帯揚げはきものと同系色でしょうか。見えないんです。

根付けも、手作りらしい珍しいもの。

P8155194hea2

 


ヘアまで撮らせていただきました。

螺鈿の櫛が素晴らしい。

「これはお友達にいただいたのよ」

そんな「お友達」を持つ身が羨ましい~~??

P8155197

この半襟は、ご自分で型彫りしたものを、作家に日本刺繍してもらったものとか。

ほかにも、あります。

この写真です。

P8155254

 

 






この方、どこかでお見かけしてことがあるのです。

お話していたら、「クロワッサン」のきものの時間2に載っていらっしゃるんですね。

P8155253

 

縞のきものですが、このときの半襟、作品展のときと同じ?

よく似ています。


矢田先生のお弟子さんで、型彫りを応用して「文香」なるものを創作なさっている安齋君予さんです。

「文香」とは、和紙の型彫りに香をはさんだもの。文などの忍ばせて匂いを楽しむものです。

雑誌発売は2008年。

撮影はその何年か前です。

左の写真は「クロワッサン」より。

「昭和12年生まれなのよ」と仰るからには~~、うーん。



お教室も持っているそうです。

夏期講習

機会があったら、覗いてみたいものです。

型彫りもやりたい~~、「文香」もやりたい、とまたまたやりたいことが増える紫苑です。



最後に記念撮影までご一緒してくださいました。

ありがとうございます。

P8155209katasome1_2



こんな素敵な70代になれますように、と願いをこめて、一緒にパチリ。

年を重ねるのが楽しみになるような方との出会いが嬉しい。

きもので歩けば素敵きものにぶつかる~~。

R子さん、作品展、教えてくれてありがとう、また遊んでね。

関連情報

絞り狂いのきっかけは、思わず追いかけた素敵な人」

きものは、大人の最高のファッション」

きものという自分磨き」

励みになります。

応援ポチ嬉しいです。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 琉球壁上布・銀座で食事 | トップ | ヘアスタイルはメッセージ?... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わぁ~? (ねね)
2014-08-19 08:57:49
わぁ~?
本当に…とても素敵な方でいらっしゃいますね…
着付け教室のきものの世界が「正しい」と
思って来た私にとって、紫苑さんとの出会いは
新しい発見でした。
紫苑さんもきっと、このご婦人のように
きものと共に、素敵な時間と、年齢を重ねて行かれるのでしょうね。
お二人様ともに、素敵でいらっしゃいます。
返信する
素敵な出会いがあったんですね。 (うまっち)
2014-08-19 09:16:50
素敵な出会いがあったんですね。
70代、こんな風に着物を装っていきたいですわ。

やりたい事が沢山ある紫苑さん、またいろいろ教えてくださいね。
返信する

きものコーディネイト」カテゴリの最新記事