ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

絞り狂いのきっかけは、思わず追いかけたほどの素敵な人

2012-11-27 21:16:41 | 憧れのきもの女性


先日の仁左衛門の歌舞伎も絞りでしたが、絞りが好きです

 

絞りの訪問着や小紋などは、いくつか集めてはいたのですが、ある日ある時、とても素敵な絞りの女性を街で見かけ、思わず追いかけてしまいました。

 

あれは3年前、とめるあなた駅に残し~、違いますね。

 

ある美術館に行く前に、写真などを撮っていたら、向こうの道をブルーのきものを着た女性が、さっと通り過ぎていきました。

 

「あっ!」と声を出した紫苑は、カメラを持ったまま思わず、追いかけてしまったのです。

ポーズを取っていた友人も、つられて一緒に。

 

「見て、あの前を歩いている人、すごく素敵な絞りを着てるんだけど」

 

「ホントだ」

 

幸い、その方も同じ美術館に向かうらしく、入口のところで追いつき、話しかけ、ついに写真まで撮らせていただきました

 

お年のころは、60代の後半?70代? ブルーの絞りに麻の帯、真っ赤な口紅が、白いお肌に映えていました。

その方がこちら。

036sibori4

木綿の袷だそうです。

 

鮮やかな色を見事に着こなしていらっしゃいます。

 

その後、いろんなきものの催しで何度かお見かけするようになりました。

 

それ以来、絞り、それも木綿や紬の絞りに憧れるようになり、真似して求めたのがこちら

013sibori3
3年前は三つ、若かった

しっかりした木綿です。鮮やかさにおいては劣りますが、大切な一枚です。

 

で、ようやく見つけたブルーの紬の絞りがこれ

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歌舞伎のときの襦袢を使ったので、袖から出てます

帯も絞りにしました。

 

追いかけたほどの鮮やかな色の絞りにはいまだに出会えません。

 

着こなせる自信がないので、つい地味目に手を出してしまいますが、鮮やかな色を年齢に関係なく着こなせるようになりたいと目標の一つになりました。

P1020277
趣味が変わるのでだんだん出番がなくなる絞りの小紋&紬

P1020279
この訪問着は、いまだ自分では着ることができません。

 

来年こそはかならず自分で着る、と鬼に笑われながら決心しました。

追いかけるほど素敵な人に出会えるしあわせ

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