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「うまいことやる習慣」中村恒子&カゴ使い&地震

2022-03-17 10:28:14 | きものの本&本

暖かいのは今日まで、
明日は雨でまた寒くなるようです。
体調に気を付けます。

昨夜の地震、
来たな!と思いました。
これからの30年のあいだに
東京は
大きな地震が起きるとのこと。
防災も、
なにより心構えをしておきます。

停電になり、
ああ冷蔵庫のモノがどうなるのかと
心配しましたが、
小一時間で戻りほっとしました。

亡くなった方、けがをした方もいるとか。
お悔やみ申し上げます。
福島に知り合いがいます。
何度も、何度も~~、心が痛みます。

こんなとき、
何をアップしたらいいのか
迷いますが、

「うまいことやる習慣」(中村恒子・スバル舎)

電車のなかで、
「うまいこと老いる~」という書籍の
宣伝を見て、
「うまいこと老いたいなあ」と
図書館に予約、
すごい予約数なので、
こちらに。

御年93歳(1929年生まれ)
精神科医です。
終戦まじかに
一人で医者になるために尾道から
大阪に。今でも現役です。

夫をはじめ、家族で苦労した方で、
こういう人の言葉は
胸に沁みます。


心の花束~~。


いくつか挙げてみます。

☆ 人が大きな決断をするときには、
きれいごとだけではない、
「がんばりたい」という気持ちと
「逃げたい」という気持ちがある。
「逃げたい」も人生を変える
大きな原動力の一部
大切なのは、それも含め
自分の意志で決める」という責任。

確かに
自分で決めたとの思いがあれば、
どんなこともとは言いませんが、
我慢できます。

☆「幸せでなければいけない」
とは思わない。
幸も不幸もたいした意味はない。
幸不幸は
「他人と比べて」決めていることが多い。

いや、本当にそうかも。
若いときには、
友人、知人の動向が気になり、
それと比べて自分はなどと
焦ったり、落ち込んだり
していました。
無駄なエネルギー使ったモンだ。

いきなり邪魔だとは思いますが、
ケーキを作りました。

へらも牛乳パックをカットしたもので。
幾つもカットしておくと、
いろいろ使えます。


この方のご主人は、
医師の収入がいいからと、
毎晩のように飲み歩き、
家にはお金を入れなかったとか。
なんどか別れようと思ったけど、
「人を変えるのは至難の技、
「この人に対する」向き合い方を
変えようと、
頼りにしない、当てにしないと
家のローンも子どもの学費も
自分でと、決めたら楽になったとか。

☆孤独死は大いに結構。
しばらく連絡がなかったら
死んでいると思ってね、と周りに
言っているとか。

90歳まで元気にやって、
こう言えたらいいですね。

☆先のことは心配しても仕方がない。
目の前のことに集中する。
これは偉い哲学者の言葉と一緒。
地震、戦争、認知症、寝たきり~~。

心配しても仕方がない。
深く息をして
いまできることをやる。



わが家は二階にパソコンや
ベッドがあるので、
読みかけの本や縫物などを持って
行き来することが多く、
そのためにカゴ使い。
このカゴ、可愛いので捨てきれず。

中村先生の本、
身近において、
ときどき読んで、
力をもらいたくなります。

最後までお付き合いありがとうございます。

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