行きたい、行きたいと思いながら、
期間が比較的長かったこともあり、
ついつい延ばしてしていた
終了まじかにようやく行きました。
一時間待ちとか、混んでいるとの情報があったので、
あまり待つようなら散歩でもして帰ろうとの
まあ、どうにか入れはしましたが、
中の込みようは激しい。
北斎といえば冨嶽三六景などの風景画が有名ですが、
面白かったのは、日本画のような花鳥版画や、
文字で描いた文字絵、妖怪の絵など、
この人、ものすごいアイデアマンなんだと再確認。
いまさらながら、ですが。
技術とアイデアとバイタリティと没頭~。
西洋に影響を与えた構図やら色彩感覚、
遠近法や視点を無視、というより度外視して、
自分の見たいものを見たいように見ると
いう自由奔放さ。
花鳥版画の「菊に虻」
同じ葉っぱにいろんな種類の菊の花。
一生、富にも無縁、名誉にも無関心。
ただひたすら創作に没頭して終えた九〇年の生涯。
遊びやけむと生まれけむ~~、
まさに子どものように遊んだ90年、
羨ましい~~。
家はいつもゴミ屋敷、
九三回も引っ越ししたといいます。
作品と人の数のあまりの多さに疲れて、
出てからは上野公園のなかを散歩。
十月桜、だそうです。
こちらは、美術館の前にある清水観音堂の「月の松」
歌川広重の江戸名所にある風景で
何十年ぶりかに復活したそうです。
かつては川だったのでしょうか?
上野には何度も来ているのに、
知りませんでした。
きものは生紬にイカットの帯
(娘の土産から、自分で作りました)
帯揚げ、黄色と納戸の絞り染め分け。
帯締め、納戸色。
うーん、先日の集まりと似た色合い、
化粧も普段と変わらずヘアも雑、
もう少し上部、膨らませてもよかったかな。
きもの、着る回数が増えるのはいいけど、
着つけやコーディが雑になることあるようです。
気をつけねば。
反省を込めて~~。
励みになります。
応援ポチ嬉しいです。
北斎がゴミ屋敷…なんか解るような 笑
天才っていうより鬼才だったんでしょうね。
十月桜~なんて可憐なんでしょう!
まあるい松も感動ですね~見てみたぁーい 笑
紫苑さんのヘアアップ、自然で好きです。
とってもお似合いです!
とても励みになります。
北斎、のちの世の人からすると、すごい天才ですが、当時はものすごいマルチタレントだったのではないでしょうか。とにかくそのバイタリティはすごい。90歳まで意欲失わないなんて、やること自体が楽しかったのでしょうね。