ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

他人に振り回される人・振り回す人

2017-04-09 10:59:25 | きものの本&本

 

ゆえあって、こんな本を何冊も読んでいます。


 

いまはもうこんなことはないのですが、

(修行の成果あって! 本当かい?!)

若い頃は、いつも人に

振り回されていたことよのう」と、

余裕を持ってページをめくれるのがうれしい。

 

この手の人間関係に悩む人が増えているせいで、

「嫌われる勇気」などの本も

多くの人に読まれている。


「断捨離」なんかも、もともとは、

「母に支配=振り回されている

自分を彼女の息のかかったモノから

解放されるため」だったような

気がするけど違った?


で、この手の本、

上司や親、子ども、旦那、恋人などの

言動にいちいち動揺し、

「自分は能力がない」「親として失格」

「嫌われている」

どうしようと、思い悩む人々のこと。

若い頃のワタクシは、そうだったことよのう。

今ではそんな自分が信じられないけど。



しかし、これはその人の「性格」ではなく、

実は「HSP=とても敏感な人」という気質だという説も。

「性格」と「気質」はどう違うのかというと、

「性格」は環境などに影響を受けるけど、

気質」は遺伝的に備わっているもので、

生物のおおよそ20%は、

この気質を備えているらしい。

敏感でないと、「サバイバル」できないからね。

だから、もともとはすごく「優秀」。

アインシュタインとかゴッホとか

「天才」の多く、というかほとんどは

この「HSP」らしい。

しかし、「敏感過ぎる」ゆえの悩みも多く、

その一つが「人に振り回される」。


その対策としてはいろいろあるけど、

まず、自分がその傾向があると知る。

「優秀」な人の多くは、この気質があると知る

ことで、安心する。

そのうえで、防御する。

「やたら人のことを話す人、それが恋人、旦那、

子ども、同僚のことであっても、「近づかない」

その場から逃れられない人は、

防御壁を作る!」とか心のなかで唱えるのだそう。

叱責もその通りだと思えば実行するし、

そう思わなければしない、

本音モード」、つまり自分の「本当の気持ち」を伝える。


「可哀そう」と同情しやすい人も

「巻き込まれ症候群」に陥りやすい。

優しい人はご用心!


また、親切でどんな相談にも「親身」で乗って

くれる人にもご用心、とのこと。

「相手を自分の思い通りにしたがる」ケースが多い。

「巻き込まれる」側と「巻き込む」側、一緒に書いてない?

そう、「巻き込まれる側」=「巻き込む」。

自分と他人の区別がつかなくなって~~、

もうごちゃごちゃ!


マッ、わたくしだって、子どもを「自分の思い通り」に

育てようとした(今もしてる?)わけで、

喧嘩が絶えないのはそのせいなのよ(苦笑)。


子どもが勉強しないのは「子どもの問題」

親の「問題」ではないと課題を分ける~~。

はい、了解しました。

と言うは易し~~。

まあ、少しずつ、ゆっくりとね。

これって、前の「生きる技法」や「働かないの」

という本でも同じテーマだったよね。

マッ、多くの人は親や教師に

いろいろなこと「刷り込み」され、

また「しつけ」と称して「刷り込み」するから、

そのために苦しみ、自由になるには

「勇気」や「覚悟」

「学習のし直し」がいるよね。


 


借り写真です。

回すのは腕だけにいたしましょう。

運動はいいそうよ。

好きな花や自然、石や貝など、自分の好きな

モノを触ったりするのも効果的だそうね。

そうか、わたしの場合、きものを着たり、

触ったり、いじったりすると心収まるもんね

ストレス少なくなったのそのせいかも。

よかった、よかった

開放的なイメージを浮かべましょう。


 というわけで、

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2 コメント

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私も母親に振り回された青春でしたわ (亜雅紗)
2017-04-09 14:48:46
私たちの若い頃(あ、紫苑様も同じ頃ですわね)女は25歳までに結婚できなかったら『負け組』クリスマスケーキと同じと無礼千万な事を言われてましたわ。
学生時代は「男と付き合うなんてとんでもない。勉強しろ」と言われ続けて大学も就職も「ママの言う通りにしておけば間違いない」と母親の言いなりの道を選び、ほっとする間にもなく「早く結婚しろ、あんたに可愛いげがないから結婚できない」

はい、そこでようやく20代半ばでどえらい反抗期に入りました。

「30になろうが40になろうが50になろうが納得して結婚した相手としか結婚しない!」と向こう三軒両隣に聞こえるほどの大声で宣言してようやくまともな母娘関係になったような…

父親が早く亡くなったので片親でも負けたくない母心だったのだろなと今ならわかりますが。

おかげで「勝ち組」「負け組」を連発する人には近づかないマイウェイな人生を歩めたので結果オーライでしょうか?

しかし娘には「留年は許さーん!」と脅し続けております。これは世間体ではなくもはや無い袖が振れないからでございます。
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本音モード、ですね (紫苑)
2017-04-10 11:53:52
亜雅紗さま
いつも参考になるコメントありがとうございます。
時代はどんどん変わるから、親の言うとおりにしても「シアワセ」にはなれないなあ、と今頃になって思っておりやんす。それでも娘には~~ついあれこれ言ってしまう。娘のほうがしっかりしているんですけどね。でも、もう最近は何も言わず、その方がお互い楽と気づいた。
「留年は許さん」は脅し、コントロールではなく、「お願い」ですね(笑)この違いは大きい、です。
返信する

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