ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

襦袢を手洗い、袷も洗って~~

2015-05-07 09:55:50 | きものを自分で洗う

 

恒例の?襦袢手洗いです。

こんなにお天気続きだと、お洗濯も楽しい。

これから汗ばむ季節に向かうのにあたり、襦袢のお手入れ。

 

まず単衣はざんぶり水洗い。

これは前にも洗った単襦袢。

着やすい襦袢なので、冬でも使用頻度高し。

なぜ、この襦袢が着やすいのか調べてみよう。

サイズなど、ほかのとそれほど変わらないはずなのに。やはり単衣で、軽いからでしょうかね。

 

単衣と袷の襦袢を自分で洗いました」

単衣だと絹でも平織り(すべすべしたもの)だと、洗ってもほとんど縮みはなし。

木綿だって洗えば縮むでしょう、その程度。

で、袷は洗うの大変なので、解いてしまいました。

これがもとの長襦袢。

単衣にしようと解きましたが、また縫うの大変なので、単衣の二部式にすることにしました。

で、まずはじゃぶじゃぶ~~

袷のほうが汚れが出ます。

エマールで洗うと、ほらこんなに水が濁って~~。

前にも書いたけど、クリーニングでは汗の汚れは落ちません。

汗は水洗いじゃないとね、昔の人は襦袢の汚れ、どうしていたんでしょう。

じゃぶじゃぶ、かしらん。

 ちゃんと母に聞いておけばよかった。

 

陰っていたので写真撮影のため、敢えて、外干し。

にっこり、笑って、いや違った。

この美しさ

若い人だったら、もうこのままジーンズの上に羽織れそうです。

イッセイ・ミヤケ風に(?)、一枚の布シリーズ~~。

柔らかい布で、洗うと少し縮んだのですが、アイロンでしっかり伸びました。

帯にしようかと思ったけど、少し明る過ぎるので。

二部式襦袢にすると、一枚で裾除けとウソツキと帯揚げ、半襟が作れます。

大人の色半襟」

これから順次、単襦袢を洗い、袷は、二・三枚、フォーマル用に残して、あとは単衣か二部にするつもりです。

ああ、すっきり、チョー、気持ちいい(ちと、古い?)

 「単と袷の襦袢を自分で洗いました」→こちらはもう少し丁寧。

励みになります。

応援ポチ嬉しいです。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 娘のファッションショーを覗... | トップ | ウソツキ作ったり半襟つけたり~ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
祖母の話ですが (藤子)
2015-05-09 23:50:53
大正生まれの祖母の話では、「正絹の長襦袢なんて洗わないわよ」とのこと。
そもそも長襦袢はお出掛け着の為のものという扱いで、時代的にも贅沢できなかったから普段は木綿やモスの半襦袢だったようです。
衿だけは(着物も半衿も)帰宅後すぐにベンジンで手入れしてましたっけ。
着たら洗う、という今の概念とはまるで違うのでしょうね。
返信する
洗わないんですね (紫苑)
2015-05-10 09:28:04
藤子さん
貴重なコメントありがとうございます。昔の人は、フォーマル、あまり着なかったんですよね。一生に何回か。今のほうがフォーマル着る機会多いかも。長襦袢のベンジンだけの手入れではイヤですよね。着付け教室でもこの辺りのこと教えて欲しいですね。
今度の襦袢の記事に、このコメントアップしていいですか。
よろしくお願いします。
返信する

きものを自分で洗う」カテゴリの最新記事