ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

世はこともなし~~? ふたり扶持より一人扶持

2020-02-28 18:32:19 | 暮らし

閉じこもり生活、とはいっても、
やはり出かけなくてはいけないことも
あります。

よいお天気だったので、
電車に乗るよりはと、
小一時間、歩いていきました。

途中の公園では少年たちが野球を、
ゴルフの打ちっぱなしでは
おじさま方がパターを振って。

見る限り、世はこともなし~~?
コロナ、緊急宣言どこ吹く風といった塩梅です。

しかし、この宣言も、
「各自治体で柔軟に対処」とか言って、
逃げ越し。

事が起きたら、
「柔軟に対処した」方々の責任だよ、
といった風情。



うっとおしいので、家にある一番
明るいセーターを身に付けていきました。



一番派手な?自作マフラーも巻いて。

帰りにスーパーに。
これがですね。
トマトやらほうれん草やらお肉やら
スイーツやら好き放題買って、
2千5百円くらい。
安い(嬉!)



土日に息子が来ていたときには
もうお肉にお魚に野菜にと、
なんでも放り込んでゲット。
一回で3千円以上~~?

変わらないじゃないかと
思うかもしれないけど。
それがあっという間になくなる。

いや、いいんですけどね。
愛する愚息のためだもの~~、はい。

ところが、ひとり暮らしになると、
一回の買い物で五日くらいは持つ。
ということは、月に1万二千円程度ってこと?

外食すると、これくらいのお金はすぐに
飛んでいきますから、
おうちご飯をきちんと作ると、
ほんと、お金はかからない。

ほうれん草のおしたしとか、
本当美味しいものね。



でも、お金って、
食べるためにかかるというより、

体裁、お付き合い、見栄~~と
いった外面を保つため、
世間体を保つために使うほうが
はるかに多いのですね。

いえ、それが悪いというわけではなく、

ワタクシとて着物などプチプラとはいえ、
子どもたちが敬遠するものに
お金使っていますから。



80年代頃に、「見栄講座」という本が
ベストセラーになっています。

これは実際の自分より、いかにしたら
数倍よく見せることができるか。

よく見せて異性にモテるかを
説いた本なんですね。
いかにもバブルの匂いがします。

目の付け所、いいなと思います。

「人はパンのみにて生きるにあらず」
はい、見栄や外面のために生きる方々の
なんと多いことか、


人のこと言えないぞ。

で、一人暮らしになると、
この外面や見栄がまったくとはいいませんが、
必要ない。

男の人って、いくつになっても、
これらを重要視するところある、
ような気がします。
男の人のこと、よく知りませんが...。
いえ、済みません。
女だって~~。

昔は、よく
「一人扶持より二人扶持」
つまり、
「一人で生活するより二人で生活する
ほうが安くつく」と言われたものです。

江戸時代じゃない~~?
扶持とは、武士が与えられた俸禄、
給料のことです。

今は、ひとり扶持のほうが安くつく~~。
二人だと、ついあれこれ買っちゃうからね。

どんな相手でも、
人がいれば、人はどこかで
いい恰好したがるんでしょうね。

いえ、いい恰好というより、
一緒にいる人に美味しいもの
食べてもらいたい、
喜んでもらいたいと、つい~~。

というわけで、
好きなモノいっぱい買っても、
食費が安いと喜ぶ紫苑でした。
あとは見栄を減らすだけだな。
無理せず、どのくらいで生活できるか
実験してみようかな。


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