湯島のお茶会に行きました。
漱石の「三四郎」で主人公が初めて美禰子と出会った場所として一躍名を挙げた三四郎池。この池、日比谷公園の心字池と同じ作りなんですって。
今回のお茶は、お稽古ではなくご招待なので、少しだけよそいきです。
最初に考えたコーディは、千總小紋に椿帯でしたが~~
ちと、春らしさが足りないような気がして急きょ、変更しました。
選んだのは、きものの先輩に譲って頂いたものの、とても着こなせないと思っていたものです。
いつも素敵なきものをさらりと着こなしている方でいいものをたくさんお持ちです。
一面花柄の上、金の入った小紋は華やかすぎる気がしましたが、着てみたい気持ちもあったのでしょう。あまりの安さに、その値段ならと購入したものの、気おくれしてやはり箪笥に仕舞ったままでした。
しっかりした手触りの、少しビロードに似た珍しい生地でいいものだとわかります。
試しに着用したところ、案外いいのでは?
教えていただかなければ、未だ花開くことはなかったでしょう、ありがとうございました。
きものを譲っていただいた方にも感謝、です
水仙といえば、黄色。水墨画風のこの帯には色がなく寂しいので、先に自分で染めた黄色の帯揚げをしてみました。
会が始まる前、直していただきました。
頂くだけとはいえ、やはり疲れました。帰りにカフェで一休み。ここは骨董美術館の下にあり、素敵な骨董品が飾ってあります。少し薄暗く落ち着いたいい雰囲気です。
最後までお付き合いありがとうございます。
よろしければ応援のポチを
お召になるお着物でがらっと雰囲気がかわりますね。うえのお着物は大人可愛くて下の水仙のコーデはしっとりと大人しい中にも凛としたものを感じられます~うっとり、お染になった黄色の帯あげがとても利いて来てさすがだな!って思います。
今日も素敵です。すごく好きです!
お色のないすいせんの色を、帯揚げに…
その紫苑さんの遊び心、センス、着こなす雰囲気あこがれます。
こればかりは、憧れても手に入らないもろもろですね…
最近ちょっぴり、うらやましく感じてております。
そして、染められた黄色の帯揚げをされているのが、本当にとても素敵!です。紫苑さんの帯揚げの色の使い方、勉強になります♪
着物と帯と、小物類が、本当にきれいに調和していますね。
勉強になります!!
袖口からのぞく、襦袢の色でしょうか、それも合っていますね。
嬉しいコメントありがとうございます。
きものはコスプレの一つだと思って(笑)できるだけ雰囲気変えたいと思っているので、しゃおんさんの言葉は嬉しいです。
遊び心、というかすべて遊びです[E:note]
そのせいで着付けいつもイマイチで
ねねさんには正視に絶えないのではないかと心配しています。頑張ります。
襦袢にまで目を留めていただきありがとうございます。襦袢、つい蔑ろにしてしまいますが、気をつけねば。襦袢の色と帯締めの色を、一応合わせました[E:note]