生還後(シツコイ!)初めてのお出かけに行きました。
六本木の泉屋博古館 分館で開催中の
「きものモダニズム・銘仙展」です。
大正期に全盛を誇った銘仙。
その鮮やかさ、あでやかさを一堂に展示、
といいたいところですが、
数、少ない~~。
一階だけでの展示ですが、
あっという間に終わってしまいました。
ご一緒してくれたRさん。
大正の中期に、足利で新しい技法が開発され
あっという間に、女性たちのあいだに広まっていった
これらのきものたち。
これまで暗い色のきものしか
身につけることのできなかった女性たちにとって、
その明るい色とデザインは
どんなに嬉しかったことでしょう。
その目の輝きが見えるような気がします。
卵色に椿の花が浮いている縮緬。
格子帯。私はあえておとなしめに
あっという間に見終わった私たちは、
むしろ展示を見にくる人たちのきものが
面白くて、しばし見学。
それはもう、艶やか、可愛い、キュート。
やはり銘仙を着た方が多いかな。
。
たまたま、撮った写真に入っていました。
楽しそうな弾む足取り
オレンジ、緑の帯揚げに
紅葉のブローチ(しかし、これ途中でなくした)
Rさんは、菊の花の絞り。
渦巻き帯。赤の帯揚げ。
半襟にゼブラ柄を利かせて。
近くのスペイン大使館。
鮮やかな朱。
銘仙もそうですが、私たち女性は
身に着けるつけないは別にして、
鮮やかな色に目を奪われてしまいますね。
やはり色は、心に、気持ちに刺激をあたえて、
元気にしてくれるからだと思います。
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