これも古本屋でつい手にとった一冊。
新書ばかり置いてある書店はつい
ベストセラーの方に目が行くけど、
古書店は、「つい手に取ってしまう」ところが、
自分の今の関心がわかっていいですね。
気になったのは
佐藤愛子さんの「私の遺言」(新潮社)
このところ「九十歳、なにがめでたい」などが
話題の女史。
今から15年前にどんな遺言を書いていたのか
気になった。
ところが開いてびっくり。
この本、先生の体験した超常現象体験なんですね。
北海道に別荘を建てたら、そこでポップ音やら
ポルタ―ガイスト現象?やらが頻繁に起きる。
そこで美輪さんやら江原さんやら有名な霊媒師やらに
次々と依頼して、霊を慰めようとするが~~。
実はかつてその土地はアイヌのもので、
佐藤家に恨みを持っているとか。
そしてついに東京の家にまでいろいろ起きる始末。
いや、これも佐藤さんでなかったら、読まない、
信じない。
これは「トリック」の阿部さんの役を
実際に本にしたもの。
「トリック」好き
いまだに半信半疑。
で、佐藤さんの前世はアイヌの女首長であり、また
アイヌを滅ぼした末裔でもあるとのこと。
恨みを残してあの世に行けないまま
ウロウロしている。
「~~死んだあと一年も経たないうちに
天国に真直に行くことのできる魂は稀である」とか、
「あの世は波動の世界で、
その高低によって行先が決まる」とか、
う~~ん、あの世にまで
「ランク」「格差」があるなんて
嫌だなと思うけど。
佐藤先生は仰る。
「老後は楽しむためではなく、
人生の総仕上げをする時期。
死を迎える心の支度をする時期で」
「~~欲望は必要だが、
それに流されてはいけない」とのこと。
う~~ん、もう少し「流されたい」
この超常現象に51歳から79歳まで、
おおよそ30年!!近く悩まされ、
ようやく収まったのは「血脈」という小説を
書き上げた頃だとか。
私自身、不思議体験を経験したことは
ないでもないけど、
だからこそこういう本を読む、
のでしょうが、人間どこかで、
霊とか神の存在を信じているのかも。
アイヌの話を読むだけでも
いろいろ考えさせられました。
日本人は確かにアイヌにひどいこと
してきたんだものね。
で、幸福になるためには、
「親切、明るく、謙虚に~~」という
いつもながらの訓えを「意識しないで行う」。
それに毎朝太陽を拝むとか、
はい、ではわかりました。
いいお天気の日にはせっせと
洗濯でもしながら、お日様に感謝しましょう。
いや、ながら拝みでは効果ないかしらん。
いつも応援ポチ
ありがとうございます。
いいことありますように。
2年前最愛のご主人を亡くされたAさん、最愛なのに 同じお墓に入る気はないと言う。『義父母・義祖父母も勢揃いの所でまた お嫁さんはしたくないやん』 っとか。
旅行・ゴルフと仲良しご夫婦のBさん、こちらも仲良しなのに 『 あの世とやらがあるなら一人のんびり過ごしたい。』
愚夫にそれとなく話題をふると
『先祖代々の墓に皆んなで入ったらいいやろ〜』 (あら!そうなん⁈ っと私の心の声)
あの世でも、殿方の方が寂しがり屋の様です。
※A さんも Bさんも、今言うとややこしいので、遺言に書くとおっしゃっていました。
先日、毎年楽しみにしている落語会に出掛けて参りました。その前日、ざこば師匠が脳梗塞で入院され、名人芸が堪能できなかったのは残念でしたが…
単衣の大島に、博多帯。紫苑様を習い今回は羽織なし!最初は、後ろ姿や帯揚げのクチャリ具合が気になりましたが、確実に涼しく快適でした。
アドバイスありがとうございました
m(_ _)m
私の知人も「旦那と一緒に墓に入りたくない」という人多いです(笑)。旦那が定年になると、ウツ病っぽくなったり(苦笑)。お一人様も大変ですが、ご主人いても大変、なこともある。
みな、あの世に行くまで大切にいきましょう。単衣の羽織、私作ってみようかなと思ってます(笑)
いつも楽しいコメントありがとうございます。