ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「モノがなくても、大丈夫!」など&ヘアスタイル

2022-04-18 10:35:54 | 物欲・食欲について

本日は涼しく気持ちいいお天気です。
梅雨になるまでは
気持ちのいい日が続きますね。
四季を楽しめる日本の気候、最高です。

このところ、
買い物など、
「なぜ人はモノを欲しがるのか」といった
当たり前といえば当たり前ではありますが、
そんな関係の本を読んでいます。
というのは、私は少しでも油断すると
モノが欲しくなるほうなんですね。


「浪費するアメリカ人」
(ジュリエット・ショア著・岩波書店)

副題は
「なぜいらないものまで欲しがるのか」
少し古い本(2000年)ですが、
それだけに
当時のアメリカの消費傾向が詳しく、
わかりやすく書かれています。

2000年といえば、
日本ではバブルが崩壊して少しあと、
でもまだリーマンショックの前ですね。
アメリカでは、景気の後退もあり、
「消費」が「浪費」とも
言われるようになり、
「買い続ける生活」に
疑問が出始めた頃です。

この中で著者は、
人は自分より少し上の階層の人が
持っているモノを欲しがり、
買う傾向がある」と
言っています。

確かに。
私の着物熱もそうですが、
少し頑張れば手に入るモノを
買う⇔買い過ぎる、ワタシ。

あまりの上では手が届かない、
でも少し上なら、
「少し頑張れば手に入る」
同じものを手に入れると、
その人と同じ階層になったような
気になれる。

「競争的消費」というそうです。
でも自分のその傾向に気づいている人が
それほど多くないと。
もひとつ
「ディドロ効果」とは、
高価な贈り物をされた人が
それに見合うモノを
どんどん揃えていった結果、
貯金がどんどん減り
後悔したということから、
ディドロとはフランスの哲学者の名前です。

「モノがなくても、大丈夫」(麻生夕貴著)
こちらは「買っては捨て」を
繰り返していた著者が
あなぜ同じことを繰り返すんだろう気づき、
一番好きな靴、洋服、
憧れの人の思い出グッズを
果ては父親の形見まで捨てる~。

買わなくなるまでには著者は、

①本当にそれがないと生活できないか考える。
②今あるモノを捨ててから次を買う。
③捨て日記を始める。
これは仕事のストレスなどむしゃくしゃする気持ちを
書いて、それを捨てる!という方法。

こちらはストレスを捨てる!ですね。

ランチにあるものスパゲッティ、
いつもあるモノ、だけど、
スパは便利。

で、気分転換には~~、

ヘアスタイルチェンジで。
髪と一緒にスカーフを三つ編みにして
くるくるっと巻きます。
ヘアターバンの変形ですね。
こういう気分転換するだけで、
毎日が楽しい~~>
着物ブログ時代にはいつもやってたなあ。

さて、


「浪費するアメリカ人」には
「隣のダウンシフター」との章があり、
こちらはだんだんに出現しつつある、
「所得も消費も減らしてとの
ライフスタイル」を
選ぶ人たちです。
彼らの方法も面白いので、
こちらはまた次に紹介させてください。

買わないと経済は減速するかといった
視点もあります。

断捨離も「捨てる」だけではなく、
「買って捨てる」という方向に
来ているような気もします。
たががモノ、されどモノ、
モノとの戦いは続きます。

最後までありがとうございます。
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