娘にご馳走になった帰りの電車のなか、
「色彩検定」の受験案内が。
「受けるんでしょ?」と娘。
色の本、いろいろ読んでいたのに気づいていたらしい。
親のやることにはまったく興味なさげだったので、
びっくりした。
リビングに置きっぱなしにしている本、
見るているもんです。
この色彩検定に限らず、
検定とか資格というものにあまり興味はなく、
資格は自動車免許と英検
(私の時代はTOEICより英検が普及)くらい。
それも仕事にはほとんど役に立たず、
「車は人に運転してもらう」主義??
逆に娘は、いろんな資格に「挑戦」するのが好きで、
いろいろ資格検定を受けています。
娘は「資格検定がないと勉強しない」
「資格に向かって勉強するのが励み」だそう。
学生時代は勉強しなかったのにね。
強制されるのは嫌なんですね。
一方、ワタクシはきもの検定やら着つけやら、
いろんな資格がありますが、
とんど独学派の資格なし。
友人、知人のなかにも資格取らない派と
「とにかく資格試験は励み」
になる取る派に分かれるようです。
資格が、実際に仕事やらに役立つかどうかは、
結局、その人次第。
ある知人など「自分で資格は取らない。
資格を持っている人を使う、雇う」と
豪語する人もいます。
「100の資格を持つ女」というドラマがあります。
ときどき見ているのですが、
資格が役に立つというより、
知識が役に立っているようです。
勉強の成果がほかの人にもわかるのはいいですね。
渡辺えりさんがカラーコーディネイトの
資格をとるための試験を受けるシーン。
資格取っても、
今後役に立つことはないとは思うのですが、
色のお勉強も、読むハシから忘れてしまう~~。
やはり頭に叩き込むには、
この資格を取らないと不安、
との切実な動機が必要なのかもしれません。
それにしても、受験産業も、
年配にターゲットを当て始めたのか、
生涯学習と称してすごいCM。
「漢字検定」から「ニッポン検定」なんてものまであって、
ある検定の勉強会なんて何十万円ものすごいお値段。
こうなるともう道楽。
まっ、一人でどこまで勉強できるのか、
それも一つのチャレンジ。
学ぶことって、やはり「時間を味方にする」
ことの一つなんですよね。
きもの周りのお勉強も
積み重なっていくのは嬉しい。
でも、こちらもなるべくお金を使わない派で
いくことにしましょうか。
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