
パソコンときもののあるわが家の二階は
エアコンがないので、
冬は寒く、夏は暑い。
エアコン設置しようと思いましたが、
稲垣えみ子さまの本を読み、
付けないことにしました。
で、寒いこの時期、
二階には短い時間だけ。
断捨離も、そのままに。

少し暖かくなりそうなので、
整理する着物の一部を出しました。
眺めていると、
元来のきもの好き、
着たいなあという気持ちが出てきます。
この一年、着物を着た回数は少なく、
このまま着物着ないままでもいいかなと
思ったこともありましたが、
皮肉なことに、
整理しようと思うと着物熱が。
「欲望は見ることから始まる」
とはよく言ったものです。

ベージュと白の縞のお召しです。
帯は初期に羽織を解いて
帯に作り替えたものです。

2013年、8年前、60歳ですね。
着物に夢中になり始めた頃で、
何を見ても
きものに使えないかと考えていた時期。
とても幸せな時期、だったかもしれません。

道明とピーコーっくグリーンの帯締め。

裾には牛車。
お雛様出そうか出さないか迷う~~。

インゲンと肉みそ炒め。
ブリとお味噌汁。
未だに迷いの多い私です。
古希を前に、
これからの一人暮らし、
どう過ごしていくのか~~。
どう死ぬのか~~。

というわけで、
暖かくなってきた毎日、
あれこれ学びながらも
少し心もとない日が続いています。
最後までありがとうございます。
初心に戻って 新しいジャンルに。
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ご自分でリメイクした帯素敵ですね。頂いたジャワ更紗のワンピースの布を帯にしたいと思って何年も経っています。自分で作れないので・・ 紫苑さんは帯つくりを習われたのですよね。
最近ニットに伸びるジーンズ、無地の物ばかり着ていて夏はTシャツの機能的な格好ばかりしているので、どうして着物が楽しいかわかってきました。着物の魅力は布の魅力だったのですね。身にまとうという感覚。自由に組み合わせる楽しさ。今あるものだけでも充分な年取ってから知るおしゃれです。
まさに年取ってきた感じ・・・
最近西田敏行がやっている終活の能楽師のドラマが面白くて時々見ています。その中で「人生のしまい方がわからい」ということばがコメディの中でも深く刺さりました。
私もまさに今を生きることばかり考えています。エンディングノートとかも作っていませんが、もしお茶を習いに行けて生活に再び取り入れられて、ヨーロッパやブータンに行ったりアメリカのペンパルの家を訪ねることができれば願いがかなったことになってしまうかも。
迷いながら最後まで生きていくのが人間なのでしょうね。
コメントありがとうございます。着物は本当に布が美しい。触るだけでもわくわくするのに、それを身に纏えるのはなんという幸福。ある程度整理はしますが、
きもの生活を手放すのは寂しい~~。できる限り楽しみます。それが活力になるような気がします。
「俺んちの家族」ってタイトルだったかな。私も見ました。10時始まりなので途中で脱落。「しまい方」、誰でもわからないですよね。そう思うと気が楽です。またご一緒してください。