ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

老後の闇とシニアの元気な自分語り~&

2023-04-10 10:50:25 | シニア

本日、いいお天気。
三年ぶりに公園でファスティバル。
たくさんの人が集まっていました。



街に出たとき、
いつも覗く書店、
前はシニア本のコーナーは
無関係だと思っていたせいか(汗)
見ることはなかったのですが、
今や~~、


書店の大きな場所を占めるシニアコーナー。
嬉しいことに、
拙著も二段目に、見てね(笑)
一番上は「102歳」の話題の方。
「102歳の一人くらし」(文藝春秋刊)
102歳!
すごいですね。
72歳がひよこに思える~~。

雑誌で取材に来る方も、
「~~シニア本、売れる」と
仰っていました。
みな、元気で生活を楽しんでいる~~。

でも、この背景には、
40代、50代が抱える
「老後への不安」が
あるのではないかと思います。

私自身、50代のときには
年を重ねることへの悲しさが、
60代では
老後のお金への大きな不安が
ありました。


6割の方が不安を~~。

不安はお金のことばかりではなく、
老後のイメージが浮かばないせいも
あると思います。

「老害」とか
「老人は集団切腹しろ」とか
嫌な言説が堂々と叫ばれる今の現状。

それらの物言いに対して、
シニアのこれまで長く生きたきたが故の
「自分語り」には、
参考になったり、共感がいっぱい。


「哲世おばあちゃんの体も心もさびない生き方」

帯にもありますが、
「長う生きたら、
まるく、かわいく、なりました」

長く生きたら、そうなれるんですね。

ほかには、
「苦労のない人生はつまらない」
「お手本になる人をみつけて
その人のマネをする。
間違いありません」などなどの
「名言」がいっぱい。

昔は、
こんな言葉は身近な「おばあちゃん」から
聞いたものですが、
身近であるがゆえに
ありがたみは薄かった~~。

先にアップしたロコリさんは、
35歳のときに、
二千万もの借金を背負って、
60代は母親の介護。
そんなことから解放されて、
思い切り好きなことをしたいと、
71歳でユーチューバーに。

サバそぼろに
卵、セロリの葉っぱで三食丼を・
セロリの葉、これまでは使えないと
思っていましたが、
卵に混ぜたり、サラダにしたりと
いい香りとともに美味しい~~。


40代、50代の不安を持った人たちに、

少し長く生きた世代が、
「大丈夫よ」
「こんな生活もできるのよ」
と知恵と勇気と元気をくれる~~。

「切腹しろ」との言葉に対抗して
もっと、もっと、
「自分語り」をするシニアが
出てくるといいですね。
長く生きることで、
頭いいだけではダメな
こともあるのよ、
とわかる~~?


72歳の「ひよこ」が
こんなことをいうのは、
「10年」いえ、「50年」早いかも~~。
済みません。
102歳の先輩の「マネ」をして
まあるく、
かわいく、
が目標かな。

最後までお付き合い
ありがとうございます。
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