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生殖期が過ぎてもヒトが長生きするのは?&死の兆候

2021-04-03 16:45:38 | シニア

先日、NHKのBSで
「死~生命の最大の発明」なる
とても興味深い番組を見ました。

「死」は、
生命が進化のために獲得したシステムで、
私たちは、
死ぬからこそ
生殖細胞という不死の細胞を
次世代に渡していると。

まあ、これは
「人類が獲得したシステム」
という少し大げさな言葉を別にすれば、
よく聞く話です。

生物は皆死ぬわけで、
それは人間に限らない。

番組のなかで
一瞬「そうか!」と
思ったのは、
「多くの生物は、
生殖期を過ぎると死ぬけど、
ヒトだけは生殖期を過ぎても
こんなに長い時間を生きているのはなぜか」
という疑問。

番組のなかの図をみると、
象、鮭はもちろん、ヒトに近いとされる
猿でもすぐに死んでいく~~。

東大の生命科学・小林武彦教授。
「おばあちゃんが長生きな家系は
寿命がのびた」と。

その理由として
おばあちゃん理論」なるものが
あるそうです。

それは、
ヒトは孫に自分が持っている「文化」を
伝えるために、長生きするそうな。

だからおじいちゃんより長生き?
と一瞬思ったけど、
これは「おじいちゃん」でも同じ。


そうか、私が生殖できないのに
いまだに生きているのは孫のためなのね?

と、
ひとまず納得したものの、
では孫のいない人はどうなの?
若い人たちにいろんなことを伝え教えるため?
と次々と疑問が出てきますね。

まあ、
文化とか教育とかを生み出したのは
ヒトだけだから、
そう理屈づけるのもわかるけど。
遊ぶために生まれてきた、
とも言われます。

「文化」も「教育」も
遊びの一種ですね。

で、もう一つ、実践的知識?
として
役に立ったのは、

Newtonの
「死とは何か」特集。

このなかに、

「死ぬゆく体で何が起きるのか」

死ぬ前になると
「食べられなくなる」
「水分摂取量」は減るのは
これまでの書籍などで
わかったけど、

死の5年前あたりから、
普通に食事をとっていても、
BMIがゆっくりと減少、
二年から一年前になると、
急激に減少するそうな。

BMI(体重と身長の関係
体重÷身長÷身長)
やってみて、すぐに数値出ます。

二か月前には水分400ml。
一年半前あたりで、
BMIまさに急激に下降。

自分がいつ逝くのか
わからないから不安なわけで、
これはわかりやすい?

ただし、このデータだけでは
明確に予測できるとは限らない、
と但し書き。
何事も例外はあるものですから。

それにしても、
長生きは教育のため、
というのも「いかにも」えらい人が
考えそうなことですね。

猫も長生きするけど、
ずっとお昼寝しているような。
それでもいいんじゃない?


それになまじ若い人の何かを教えると
弊害、老害になる? というより
孫=若い人から教えてもらう方が
多いような気がします。

やはり、
遊びやせんとて生まれけんが
いいね、私は。
BMIは時々図っておこう~~。

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