一日は娘の誕生日、
パートナーがケーキを買ってくれたものの、
食べきれないので、
持ってきてくれました。
「ケーキ買ってくれるんだね」
「うん、
でもおめでとうとは言ってくれない」
と娘。
日本の男性は、
誉めることにも、おめでとうの一言にさえ
照れくささがあるんですね。
息子の式のときにも、
着物を着た娘に私が
「わ、きれいだね。ねっ」
と旦那に言っても、
「はあ~~」とかいうだけで
きれいという言葉は出てこない。
それでもこんなことを💛
「カッコいいよ」と言ってくれるのは
子どもだけだとか~~。
男性諸君、身近な人に
もっと誉め言葉を!
そんなこんなで、
この一年半、
「少ない年金で暮らす」に明け暮れて
きものとは少し縁遠くなっていました。
にもかかわらず、未だに
温かいコメントいただき、
本当にありがたいです。
新聞掲載時にも過分な
お言葉をたくさんいただきながら、
失礼しました。
ちょっと誉めすぎ!ということで
恥ずかしかったので。
着物着ました。
紫の有松絞り木綿イカット帯。
思えば、60代はまさに私の
着物年月の日々。
そのことしか頭になかったのではないかと
思えるほどです。
その分、プチプラとはいえ、
お金も時間も使いました。
その分貯金していたら、
当然貯金の額は増えて~~。
50代で乳がんになり、
このまま寂しく
死んでしまうかとの不安に
襲われた日々は忘れません。
そんなときに出会った着物。
人生で一度くらい、
思い切りきれいにしてみたいと
思ってしまった。
それからはまさに竜宮城状態。
毎週のようにお出かけして、
美味しいもの食べて~~。
はっと気づけば古希。
浦島太郎状態です。
ケーキと一緒に葡萄も持ってきてくれました。
やり始めると、猪突猛進。
そのことしか考えられなくなる性質は
年取っても変わらないようです。
でも、
この着物時代がなかったら、
貯金は増えていたかもしれませんが、
寂しい年金生活だったと思います(笑)
あの時期があったから、
ホテル会食や旅行などと
いった生活に憧れることなく
過ごせていると思います。
子どもの頃は、乙姫さまは
どうして浦島太郎にあんな残酷なことを
するんだろうと疑問でした。
やきもちかなと。
でも浦島太郎も竜宮城生活で
人生を満喫、
乙姫さまとの思い出だけで、
十分に満足なんでしょうね。
どうにか楽しく
生きているしね。
それでもまあ、
いつかは手放すときが。
ブログにも何度か
遠慮がちに「あの帯を」という
お話いただくのですが、
ブログでというのに
抵抗がありました。
でも、同じ手放すなら、
着物時代から拙ブログを
見てくださっているきもの好きな方にと
思うようになりました。
有松絞りは娘のお気に入りですので、
NGですが、
黒のイカット、よろしければ
お譲りします。
興味のある方は
ブログの右側に
「メッセージを送る」という欄がありますので、
ご連絡ください。
静岡の「みやがわ」という
結構いいショップで
新品を購入しました。
ボケていますが、黒は漆黒、
青は鮮やかです。
アコギなことはしません。
できるだけ安く。
遠慮なく申し込んでください。
サイズなどはそちらで、
サイズが合わないなどありますので。
断りやすいと思います。
これまで拙ブログのなかで
お気に入りのお品があれば、
連絡してみてください。
もう手放したものもありますが、
こちらも状態など詳しく説明して
断りやすいようにいたします。
事務的に行きましょう。
ほかの着物も
またアップしますね。
ジャスミンさま。
ここまでお好きなら、ぜひ
こちらで(笑)
というわけで、
これからは好きなモノを厳選して
できるだけ長くきものを着るつもりです。
イカット帯、決まりました。
ありがとうございます。
変らぬ応援、
本当にありがとうございます。
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