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祝芥川賞~シニアが脚光を浴びる時代!

2018-01-18 10:54:47 | シニア

 

芥川賞受賞者が発表になりましたね。

今期は、御年63歳の若竹千佐子さんが話題に。


老いがテーマだそう。

まさに今の日本の高齢化社会を象徴、

というか

そのものずばり。



若竹さま。

「おらおらでひとりいぐも」

お一人様の老後~~。

 

同時受賞の石井遊佳さんは54歳。

芥川賞は作家の登竜門と言われているから、

たとえば、同じレベルの作品が候補に

なっているとして、

「可能性のある」若い人が獲る、

40、50代以降は可能性低し、と

言われていたものよ。


それが今やシニア人口が増えたせいか、

文芸誌への応募もシニアが増えた?

賞とはビジネスの面もあるから、

シニア人口が増えた現代、

話題→売れ行きにつながるという内部事情も。

 

若竹さまは27歳で結婚、結婚生活27年目の

54歳で夫を亡くし、

残りの人生もおおよそ27年と見当をつけ、

これからの7年を

「嘆き悲しんで暮らすより何かやろう」

と小説教室に通い始めたとか。


27年、27年、いま63歳だからあと18年?

あるいはまだまだ~~?


人生こんなにうまく割り振りできる人も

珍しい。

「人生、何事かを成すには短すぎるが、

何もしないで過ごすには長すぎる」

とは、かつての作家の言葉だけど、

人生百年時代、

「人生、何事でも成せるほど長い」

という時代になったのね。


若い時に作家を目指し運よく賞を獲っても、

キビシイ世界ゆえ、

いつ食べていけなくなるかわからない~~。

そんな作家や作家志望の方々、多いでしょう。

でも、シニアから目指すなら、

年金あるからね(笑)

食いっぱぐれることない~~。


これからはいろんな分野で

60代より70代、80代が

話題になること多くなるのは確実、

だと思うわ。

 

 

こちらは石井さま。50代がいかに若いか~。

日本語教師だとか。やはり時代を感じさせます。

 

年を重ねて何かを始めても

いい歳をして~~」と

言われない時代になったのは

いいことですよね。

脚光を浴びる、浴びないにかかわらず、

どんな小さなこと、ささやかなことでも、

昨日より今日、今日より明日~と、

命終えるまで

日々何かを積み重ねていくのは

楽しいわ。


というわけで、ささやかながら、

本日もやりたいこと

いろいろある紫苑でした。


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コメント (4)
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