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書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

都の和装技術科・こんなん見つけたんで、お仕事センターに行ってみた

2017-10-24 11:22:01 | シニア

 

パソコンのエクセルスキルを

学ぼうといろいろ検索。

そうだ、安く習えるところがあったぞ、と

「職業能力開発センター」のHPを開いてみた。

ここは、ある条件のもとに、いろんな技術を

安く習得できる場所。

東京都の職業訓練校ですね。


 そのHPで見つけたのは、こちら。

 

和装技術科」とあります。

おお、いいではないの。

第二の人生、これまでとはまったく

別の道を歩む。


こういう技術を身に着けるのもいいな。

カリキュラムは、

和裁から着付け、パソコン、ピンワークなど

和に関することを一通り。

学費は当然ですが、民間よりかなり安い

一年間学んで12万円程度。

詳しくは調べてね。

はたらくネット・和装技術科」

いいな、いいな、

第二の人生は着物とともに過ごしたい。

技術もなにもないけど、こういうところで学べば、

シニアだって、

夢は叶う」かも?

と夢は大きく膨らむ。


 

近くに行く用事があったので、

「実際の教室を見てみたい」

どんな具合かちょっと

覗いてみようかと足を延ばしてみた。


東京は飯田橋にあります。

神楽坂の反対の出口です。


 

いいですか、場所は

「職業能力開発センターの高齢者校」と

あります。

パンフにも「年齢不問」とあります。

「男性の方も歓迎です」ともあります。


ところがですね、話を聞いてみると、

「高齢者校」とは「55歳、65歳以上の人

の仕事を探すお手伝いをする場所の名前」

とのこと。

「そうなんですか。

高齢者向けではないのですか」

と聞くと、

「紛らわしいですよね。

場所の名前なんです。

この和装科は30代、40代の

若い人が多いです」

「そうなんですか。年齢不問とありますが」

「まあ、そうですが~~」と歯切れが悪い。

「~~毎日午前9時から5時くらいまでびっしり

授業です」

ひゃあ、そうなんだ。

つまり、毎日びっしり一年間学ぶわけだから、

体力も気力も必要。

60代ではムツカシイ~~、ということらしい。


もちろん、基本的に「すべての差別は撤廃」が

前提だから、

「0歳以上はダメ」はNGワード。

しかし現実は、ということらしい。


案の定、パンフにも、

青の50代までしかないではないの!!


応募者は最小18歳、

最高69歳とあります。

応募はできるわけね。

で、生徒は平均年齢は38・5歳。

最高齢は53歳!ですよ、53歳。

それより10歳上の私にはハードル高いのね

ということがわかった。


帰りにエレベーターでジーンズ着物着用の

チャーミングな30代女性と一緒になった。

「私も入りたいと思ってきたんですけどね。

授業はキビシイですか」ときくと、

「はい、キビシイです。毎日からですから」

「やはりねえ。60代には難しいかなあ」

「いや、そんなことはないですよ。

応募してみたらいいじゃないですか」

まあ、言うは易し、ですよね。


そうそう、この和装科、それにホテル科には

高校卒業程度の学力検査があるの。

ホテル科は学力検査はあるけど、授業料は

無料、らしい。

こっちにしようか?


興味のある方は調べてね。

きれいな場所です。

 

試しに受けてみようかな。

しかし、毎日は通うのはキツイよな。

それに高校程度の学力というけど、

数学とか結構学びなおし必要かも

と、あれこれ考えるだけでも楽しい。


あれもいいな、この仕事もいいな、

夢と希望にあふれていた若い頃を思い出す。

もちろん現実は別にして。妄想系だから。


かくして着物三昧の老後の夢、

早くも壊れる~~??

いや、来年は無理でも再来年は~~。


どなたかチャレンジしてみてはいかが?

めでたく入学したら、

ルポしてくれないものでしょうか。

アッ、パソコンエクセルスキルのことは

すっかり忘れてた。

やっぱ着物好きだなあ~~。

 

 そんなこんなで

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コメント (4)
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