なにかと落ち着かない日々が続いております。
そんなときには、ちょっとした手仕事をするようにしています。
ドラマ「マッサン」のエミリーさんも、手仕事。
帯などの大作(?)は、早く仕上げたとの邪心が出るのでNG。
和裁などのまだ慣れていないものもNG、です。
ただひたすら、目の前のものに集中できる小品にします。
うまくやろうというより、こうときには心理的な効用優先ですから、出来栄えにはこだわりません。
「そのせいで、この人の作品はイマイチなのね」と言う方、そうなんです。
で、いまやっているのは、この二つ。
先の友禅染めの雪の結晶に合わせようと結晶模様の上に刺繍しています。
もう一つは~~
同じやるなら、いろんな刺繍の刺し方を練習してみようと、市松縫い、匹田縫い、十字組み縫い、です。そうは見えないかもしれませんが~~(汗)
このブログを始めるようになってから、手仕事をやることが増えました。
それで気づいたことは、
不愉快なことがあったとき、
怒りたいとき、
悲しいとき、
何かを待っているとき、
何もする気がしないとき、
忙しすぎるとき、
そんなときに、手仕事を始めると、心はいつのまにか別のところに飛んで、前の気持ちから少し離れることができるようになりました。
感謝。御礼。
エミリーさんが、優子さんとの別れにあげた刺繍のハンカチ。
今ではこういうことする人、少なくなりましたが、やはり心打ちますね。
その際、少し下手なくらいのほうが、手仕事感あって感動も増す(な、わけないか)というのは、もちろん私の願望でございます。
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