知人のいる浜松に行ったら、ぜひ訪れてみたい場所がありました。
chokoさんのブログでおなじみのある「すいかカフェ」です。
chokoさんといえば若い方にとっては、きものカリスマ的な存在、もうあまりに有名です。
chokoさんのブログは、私がきものを着始めた頃、友人に教えてもらったんですね。
彼女のきものコーディは、はい、正直言って、最初はびっくりしました。こちらはきもの着始めたばかり、思い込みいっぱいでしたから。
でも、気になってチョコチョコ覗いているうちに、すっかりファンに
浜松に行ったら、少しでも彼女のパワーをいただきたいと、このカフェにやってきたわけです。
ドアを覗くと向こうに、なんと、ブログで見慣れたあのお顔が。
Uターンしたくなりました
こちらのきものは…。
こう見えても、実はシャイなんです。
でも、どんなものであれ、きものでこの店を訪れたら、まさか知らん顔はできないです。
えい、勇気を出して(いや、ホントです)、話しかけて、というか、自然に彼女の横の席に
母娘みたい。こんなきもので会いたくなかった(そっちですか、はい。でも私のほうは誰も見ないから大丈夫!)。
ご存じない方は、ちょうど雑誌「KIMONO姫」に、彼女が載っていますので、ちょっと。
ブログも覗いてみてください。
彼女のマネはとてもできませんが、見るのは大好き。
年齢も着るきものもまったく違う私がchokoさんに惹かれる理由は、大きくいって二つあります。
一つは、その色彩センスの素晴らしさです。一種のアート作品を拝見する、たとえば、マチスのこんな絵を観る感じ。
着付けの基本をしっかり守った上での大胆なパフォーマンスは、もうアートの世界です。
彼女、ショップの店員さんをやっていた15年も前から、ほぼ毎日のように自分のきものをブログにアップしていて、徐々にファンを増やしていき、いまやご自分の帯揚げやアクセサリー、草履まで販売するまでに。
このあたりの経緯、とても面白いです。
ご自分から、というより、ほかの方の勧めや協力によって、自分の活動の幅を広げていらした。スゴイです。尊敬します
で、ご本人は、すごくシャイ(いや、本当です)。
私もシャイなのですが(??)、シャイ同士、きもの談義で小一時間盛り上がってしまいました。
こんな私が独り占めするにはもったいない貴重なお話の数々。
お仕事やお休みの邪魔をしたかもしれない?
にも関わらず、一時間近くものお付き合いしてくださった有難さ、身に沁みます。
臆するばかりで彼女のイベントにも行ったことないのに、遠回りというか、「急がばまわれ」的(ちょっと違う?)な遭遇、これもきものあってこそです
chokoさんのきものから、少しでもパワーを頂きたいと、微力ながら応援し続けたいと思っています。
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応援しても、されても、
パワーいただくばかりです