ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

アンティークの本を再読してみる

2013-03-19 21:52:50 | きものの本&本


アンティークのきものの本は、実用というより、眺めて楽しむものでしした。

いまも、それは変わりはないのですが、先日の樹木希林さんの「別冊太陽」といっしょに、可愛いアンティークの本がありました。

気になって、開いてみました

P1040709
昔きもののレッスン十二か月」(平凡社)

これも「別冊太陽」(2003年発行)なんです。

希林さんのきものとは、また気分変わります。

「みんなちがって みんないい」(金子みすず)ですね

監修は、弓岡勝美先生。

アンティークのきものショップ「壱の蔵」をプロデュースしている方ですね。

改めて見てみると、大人(何歳から何歳までだ??)でも着れるのではないかと思うアンティークが結構あって、別の意味で参考になりました。

たとえば、緑系のきものなど帯をシックなものにするだけで、アンティークの雰囲気がでます。

「アンティークな雰囲気」とは、人によって抱くイメージはちがいますが、私にとっては「柔らかく、しっとりした懐かしさを感じさせる」といったところです。

P1040712_2 

かつては、中央のピンク系にしか目がいかなかったのですが、今回は左の若草色に黒の長羽織のほうに目が行きます。

これなら、無理なく?着れそうかな~~、とか。

実際に着るかどうかは不明ですが。

紫のきものに若草色の帯を合わせたり、と色合わせも楽しく、

参考になります。

P1040706

「おさんぽ着」(世界画報社・2006年刊)

「別冊家庭画報」とあります。「きものサロン」の若い人版なんですね。

このなかにも弓岡先生の講座「いまどきモダンのつくり方」がありました。

P1040707_2「色味のトーンは揃えて美し」とあります。

「洋風なデザインと和のものでも、トーンさえ合えば、いっしょに使えたりするものです」

熟練者の教えは、うなづけます。


P1040713
 

別の特集では、大島と結城を
新鮮にアレンジしていて、
大島開眼?したばかりの
身としては、タイムリー企画

きものの趣味は年齢やきもの歴によって変わっていきましたから、前に買った本の再読は意外に役に立ちます。

前にはスルーしていたページが、しっかり目に飛び込んできます。

 名作は読むたびに発見があるといいます。

 きものの本も、見るたびに新しい発見がある、そんな本が自分にとっての名作ですね。

もう一回棚の本見直してみると、お得な気分になれるかもしれませんよ

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コメント (6)
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