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玄徳道

道を語るブログです。

令和三年七月 三六九神示

2021-07-24 19:46:00 | 神示道
天に七り、地に七ると示す、七月七日、龍華館の七夕祭も事無く終えたな。

昭和五十九年六月二十七日、丹後の小富士山神社で、七年間開けてはならぬと麻緒で封をさせた、玉手箱開きの神事に仕えさせたのが七月七日七夕の日であり、龍華館の神祭りの始めであるぞよ。

但馬より、丹後へ帰らせたのは小富士山の木花開耶姫命の御図りでありたぞよ。

それより、三十七年の月日がたち、昭和より平成の世を経て、令和の三年となりたぞよ。

神の四九三は、時の流れと共に世に現すのであり。

神人和楽の誠を忘れ、人間だけの都合勝手の為に地球を汚し、穢し、自ら身をあやうくいたして居る人類の改心を急ぎ、地球の浄化を急がねばならぬらこの時であるぞよ。

天の河の水を雨と為し、この地球に降りそそぐ、それを天知迦流美豆比売の神と称え、世に降りるは、大小の河川の流れと池となり湖となり、それを瀬織津姫神と申し、仏事では、八臂弁財天とも申すぞよ。

万物に生命の源の水を恵み。汚れ穢れは大海原へ持ち出でて、海に到りては、龍宮乙姫とも名を替えて汚れ穢れを浄化なし、新しき生命を生む、真に奇霊なる水の恵みであるぞよ。

神の御魂は、和魂荒魂と働くのであり、和魂の優しく豊かな恵みによりて、万物は育てはぐくまれてゆくのであり、有り難き水の恵みともなるのじゃぞ。

荒魂は修理固成の荒々しき神業であり、厳しき浄めとなるのであり、あの有り難き、水の恵みも、激流となれば、岩をも砕く土石流となり、あの有り難き水が、人民を恐怖に落とし入れる事ともなるのであるぞ。

この度も、熱海の伊豆山で龍が山から海へ駆け降る如き土石流が起こりたが、そこには、大雨だけで無く、人間の不正な行いもあっての事であり、神は人民を苦しめる氣は無いが、人民が自然を汚し穢したり、不正な工事をいたして危険な造成をいたして、危なきところに住んでおるから、やむえず、修理固成や浄化の風雨によりて、思わぬ災いに、会う事となるのであるぞ。

人民は、有り難き神の和魂の恵みに甘えて、荒魂の厳しさや恐ろしさを忘れて、人間だけの栄えの為に、好き勝手の事をいたし、山を崩し、川や海を埋めて、昔は、人の住まぬような所に住み、一時の悦楽を喜んで居る今の世であり、これからも、よほど心して人の住居も造らねば、思いがけぬ災いに会わねばならぬ事となるぞよ。

今は日本も世界も人口が増えて、大雨が降れば、山崩れな会うような所や水害に会うような所に大勢の者が住みておるが、次々に見せる神の警告を、おろそかにせぬように、いたしてくれよ。

災いに会いて神をうらみても後の祭りであるぞ。

荒魂の厳しさを恐ろしさ、神の働きには荒和のある事を忘れては、ならぬぞよ。

生命の源とも申せる有り難き水が時に、恐ろしき土石流となるのじゃぞ。

是は火も同じ事じゃ、有り難き火が時に総て焼き尽くす火事となり、山も吹き飛ぶ噴火とも、なるのじゃぞ。

人民は、神とは、人間の都合勝手の願い事を聞き、適えてくれるくらいものと思いて、かなわぬ時の神頼みの信仰をいたしておるがら真の神は、人間の都合勝手の願いばかり聞かぬぞよ。

我れ良しの願い事を易く聞いてくれるのは、思凝霊であるぞ。

困った時の神頼みの信心で無く、空気も火(日)も水も、食物も、そのもとは、豊受大神(国常立尊)を始め、天地の神の恵みであり、その恵みの中に、善き世といたす為に生かされてある事をしかと、思い、感謝為し、人間だけの繁栄の為、神の恵みをむさぼり、争い、都合勝手の事を積み重ね、この地球を汚し穢して来た事の反省をいたさねばならぬぞよ。

神の法則は、原因結果と現われらのであり、如何に祈り願い立派な祭りをいたすとも、我が身が善き思いとなり、好き言葉を使い、良き行いを為さねば、真に神の意には通じぬのであるぞ。

心言行。

誠信の道に通じなば、どんな大望な願いも適えてやろうぞ。

心言行を正す事は、神の御魂を分けて頂く、人(霊止)の道の要であるぞよ。

嘘をつき、人を騙し、利を得て栄える事が出来ても、それは一時の仮の栄えであり、必ず、原因結果より、崩れてゆくのであり、個人の事から世界の事とて同じであり、権力で人民の自由を押さえ世界を一国の自在にしようとするような独善の道は、必ず、自ら崩れてゆくぞよ。

それ、誠とは、心言行の一致であるぞよ。

さあ、オリンピック、如何なる国の内に治らず、新型コロナの終息も見えぬ中、無理矢理開催いたし、良い顔を見せたいところであろうが、さあ、どうなるか、無理をし世界に恥をかかさぬようにいたさねばならぬぞよ。

様々の流言飛語の飛びかう中、利己主義のみちに迷いてはならぬぞよ。

皆が和となり、手をつなぎ助け合いつつ、かの大節を越えてゆくのであるぞ。

言霊神也 ン

令和三年七月九日

天橋道士龍華斎 修聖拝写。


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