昨晩、成田に到着。夜の10時前には東京に着いたのですが、何と
香港で買ったばかりの携帯電話がない!それまで香港で使ってい
た携帯電話の電池が劣化してきていたので、この前の週末に買い
替えたばかりでした。それを日本に持ってきていて、成田空港で
スイッチオン。ローミングの契約をしているので、日本ではドコ
モに自動的にローミングされました。
香港では(シンガポールもそうでしたが)、携帯電話はSIMカー
ドが契約の基本で、携帯電話はいくらでも買い替えられます。
SIMカードを入れ替えれば、それまでの番号も、データもそのま
まで使えます。私はこれまでソニー・エリクソンの製品を使って
いたので、今回も同じブランドにしました。これまで、ノキアや
シーメンスやモトローラなども使ったことがあるのですが、デザ
イン的には何となくソニー・エリクソンが気にいっていました。
日本の携帯は、テレビだとか機能が多すぎて、ちょっとでかすぎ
るし、最近流行のiPhoneとかブラックベリーは電話としてはでか
すぎる。10数年前は今から想像もできないくらいのでかい電話を
使っていたのですが、今では携帯電話は小さくて薄くなくてはい
けないと思っている自分にとって、ソニー・エリクソンは非常に
マッチしていたわけであります。
今回買ったのはC510というモデルなのですが、このシンプルで
機能美に溢れたデザイン、そしてその薄さを非常に気にいって
いました。買って一つだけの問題点は、電池カバーが非常に開け
にくかったこと。ここは唯一の不満点でした。
これが裏面の様子なのですが、左のソニー・エリクソンのロゴ
マークがついた側全体が電池カバーです。これを左側にスライド
させるだけで開けられると取り扱い説明書に書いてあったのです
が、何度やってもできない。結局は翌日にお店にもっていって
開けてもらうことに。
何と、店員はかなり慣れた感じで、まるでマジックのように開け
るではありませんか。そのやり方を覚えて、家でやってみたら
何とかできるようになりました。ほんのちょっとしたコツなの
ですが、これは取り扱い説明書には書ききれないことだと納得
しました。指先だけの部分的力だけではだめで、手のひらの親
指の下の腹の部分を押し当てて、面の力で押し広げるという感覚
です。これは一度覚えると実に簡単なのですが、そこに至るまで
が大変だと思います。
そんな苦労して起動した真新しい携帯電話を、日本に来た瞬間に
紛失してしまいました。その携帯がないとわかった瞬間、どこで
なくしたのだろうと記憶を辿りました。たしか、リムジンバスに
乗った時には、持っていてマナーモードに設定した気がします。
なくしたとすると、バスの中か、タクシーの中かどちらかです。
タクシーは箱崎からの短い距離だったので、いちいち領収書を
もらっていませんでした。でもタクシー遺失物センターという
ようなものがあるということをネットの検索で見つけて、ネット
で問い合わせを出しておきました。バスのほうは、箱崎に遺失物
センターがあるのですが、電話受付は日中のみだったので、翌日
電話してみようと思いながら、多分見つからないかもという気持
ちでした。
そして、香港の携帯電話の会社に電話して、電話を紛失したこと
を伝え、サービスを一旦停めてもらうことを依頼しました。
何かを紛失することは、これが最初ではなかったのでMy Wifeは
あきれかえっていました。なんでこんなに物を紛失するのだろう
と自己嫌悪に陥りながらその日は寝たのでした。
今朝、リムジンバスの会社に電話をし、何度かしてやっと繋がり
ました。
女性が電話に出ました。私はそれほど期待をせずに、
「昨日の晩に成田から乗ったリムジンバスに忘れ物をしたかも
しれないのですが...」と言いました。
「紛失したものは何ですか?」
「携帯電話です」
「メーカーはどちらですか?」
「ソニー・エリクソンです」
「海外の携帯電話ですか?」
「そうです」
「サイバーショットのものですか?」
え、まさか,,,
「一件、それらしきものが報告されています」
色とか、形とか説明したら、まさにそれでした。
箱崎の遺失物センターに保管されているので、取りに来てもら
えれば渡せるとのこと、本日午後、箱崎に行き、無事に再会と
なったのでありました。
遺失物センターで、紙に包まれた携帯電話に再会したときは
涙が出そうでした。私は書類に住所とか連絡先とかを書き、
とうとう手元に戻りました。すでに香港の携帯電話会社には
連絡してあったので、サービスはそのまま復帰していました。
忘れ物をきちんと確保しておいてくれたリムジンバスさん、
ありがとうございました。感謝感激です。さすが日本のサービス
です。また電池がなくならないようにスイッチを切っておいてく
れていました。これも感謝です。本当によかったです。ありがと
うございました。
年の瀬ぎりぎりになって、こんな事件がありましたが、来年
はこういうことがないよう気をつけたいと思います。
では皆さま、よいお年を。
香港で買ったばかりの携帯電話がない!それまで香港で使ってい
た携帯電話の電池が劣化してきていたので、この前の週末に買い
替えたばかりでした。それを日本に持ってきていて、成田空港で
スイッチオン。ローミングの契約をしているので、日本ではドコ
モに自動的にローミングされました。
香港では(シンガポールもそうでしたが)、携帯電話はSIMカー
ドが契約の基本で、携帯電話はいくらでも買い替えられます。
SIMカードを入れ替えれば、それまでの番号も、データもそのま
まで使えます。私はこれまでソニー・エリクソンの製品を使って
いたので、今回も同じブランドにしました。これまで、ノキアや
シーメンスやモトローラなども使ったことがあるのですが、デザ
イン的には何となくソニー・エリクソンが気にいっていました。
日本の携帯は、テレビだとか機能が多すぎて、ちょっとでかすぎ
るし、最近流行のiPhoneとかブラックベリーは電話としてはでか
すぎる。10数年前は今から想像もできないくらいのでかい電話を
使っていたのですが、今では携帯電話は小さくて薄くなくてはい
けないと思っている自分にとって、ソニー・エリクソンは非常に
マッチしていたわけであります。
今回買ったのはC510というモデルなのですが、このシンプルで
機能美に溢れたデザイン、そしてその薄さを非常に気にいって
いました。買って一つだけの問題点は、電池カバーが非常に開け
にくかったこと。ここは唯一の不満点でした。
これが裏面の様子なのですが、左のソニー・エリクソンのロゴ
マークがついた側全体が電池カバーです。これを左側にスライド
させるだけで開けられると取り扱い説明書に書いてあったのです
が、何度やってもできない。結局は翌日にお店にもっていって
開けてもらうことに。
何と、店員はかなり慣れた感じで、まるでマジックのように開け
るではありませんか。そのやり方を覚えて、家でやってみたら
何とかできるようになりました。ほんのちょっとしたコツなの
ですが、これは取り扱い説明書には書ききれないことだと納得
しました。指先だけの部分的力だけではだめで、手のひらの親
指の下の腹の部分を押し当てて、面の力で押し広げるという感覚
です。これは一度覚えると実に簡単なのですが、そこに至るまで
が大変だと思います。
そんな苦労して起動した真新しい携帯電話を、日本に来た瞬間に
紛失してしまいました。その携帯がないとわかった瞬間、どこで
なくしたのだろうと記憶を辿りました。たしか、リムジンバスに
乗った時には、持っていてマナーモードに設定した気がします。
なくしたとすると、バスの中か、タクシーの中かどちらかです。
タクシーは箱崎からの短い距離だったので、いちいち領収書を
もらっていませんでした。でもタクシー遺失物センターという
ようなものがあるということをネットの検索で見つけて、ネット
で問い合わせを出しておきました。バスのほうは、箱崎に遺失物
センターがあるのですが、電話受付は日中のみだったので、翌日
電話してみようと思いながら、多分見つからないかもという気持
ちでした。
そして、香港の携帯電話の会社に電話して、電話を紛失したこと
を伝え、サービスを一旦停めてもらうことを依頼しました。
何かを紛失することは、これが最初ではなかったのでMy Wifeは
あきれかえっていました。なんでこんなに物を紛失するのだろう
と自己嫌悪に陥りながらその日は寝たのでした。
今朝、リムジンバスの会社に電話をし、何度かしてやっと繋がり
ました。
女性が電話に出ました。私はそれほど期待をせずに、
「昨日の晩に成田から乗ったリムジンバスに忘れ物をしたかも
しれないのですが...」と言いました。
「紛失したものは何ですか?」
「携帯電話です」
「メーカーはどちらですか?」
「ソニー・エリクソンです」
「海外の携帯電話ですか?」
「そうです」
「サイバーショットのものですか?」
え、まさか,,,
「一件、それらしきものが報告されています」
色とか、形とか説明したら、まさにそれでした。
箱崎の遺失物センターに保管されているので、取りに来てもら
えれば渡せるとのこと、本日午後、箱崎に行き、無事に再会と
なったのでありました。
遺失物センターで、紙に包まれた携帯電話に再会したときは
涙が出そうでした。私は書類に住所とか連絡先とかを書き、
とうとう手元に戻りました。すでに香港の携帯電話会社には
連絡してあったので、サービスはそのまま復帰していました。
忘れ物をきちんと確保しておいてくれたリムジンバスさん、
ありがとうございました。感謝感激です。さすが日本のサービス
です。また電池がなくならないようにスイッチを切っておいてく
れていました。これも感謝です。本当によかったです。ありがと
うございました。
年の瀬ぎりぎりになって、こんな事件がありましたが、来年
はこういうことがないよう気をつけたいと思います。
では皆さま、よいお年を。