南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

冬の日本はとても暑い

2010-01-05 01:06:28 | 日本
みなさまあけましておめでとうございます。昨日、東京から香港
に戻ってきました。東京はそれほど寒くはなかったのですが、
リムジンバスに乗ったら、暖房が暑い!アナウンスも馬鹿丁寧な
ので、この暖房も最大級のもてなしのつもりなんでしょうが、
しかし暑い。セーターを脱いだのですが、長袖を着てきたのを
後悔するほどの暑さでした。サービスもいきすぎると、不快感を
もたらす可能性があるということをあらためて感じたのでした。

年明け早々のボヤキで申し訳ございません。暮れはMy Wifeの
実家のみなさんと紅白歌合戦+ときどき格闘技を見ていたの
ですが、みなさん次から次へとするどい突っ込みを入れていた
ので、その空気が移ってしまったようです。歌が下手だの、
何でこんなんが出てるのだとか、ハゲだの、カツラだの、
着物の着方がおかしいだの、まあその賑やかなこと。言論の
自由とはこのような状況のことを言うのだと実感したのでし
た。したがって、私もここで言わせていただきます。

さてリムジンバス。先日は携帯電話の忘れ物を丁寧に取っておい
ていただいて非常に感謝しているのですが、アナウンスの丁寧さ
には毎回ちょっとつっこみたくなってしまうのでした。
携帯電話は周りに迷惑になるので使用は控えてくださいという
アナウンスが入ります。日本語では聞き流してしまうのですが、
英語ではまず、"Portable Telephone"という言葉でひっかかって
しまいます。今は"Mobile Phone"あるいは、シンガポールなんか
では"Hand Phone"です。"Cellular Phone"というのもありますね。

しかし"Portable Telephone"という言葉、ちょっと時代錯誤の
響きがありあます。固定電話に対して、やっと持ち運びができる
ようになった電話という雰囲気で、弁当箱のような大きさの携帯
の時代を想像してしまいます。まあそれはよしとしても、それを
使っていけない理由が"may annoy the neighbor"(隣の人に迷惑
となる可能性があるから)というのですが、携帯電話使い放題の
アジアから来た人はこの理由をおそらくなかなか納得できないの
ではないかと思います。

このときの私にとって、効き過ぎの暖房のほうがよほど「迷惑」
だったのですが、普通の日本人の方にとってはこれが快適なので
しょうか?南方にいる私の体温調整がおかしくなってしまったの
でしょうか?

成田空港について、さらに暖房の効き過ぎにびっくりするのでし
た。ここはサウナかと思えるほどの暑さ。寒がりの私は結構厚着
をしていたのですが、これが仇となりました。汗びっしょりです。
これでは風邪をひいてしまうと思い、ユニクロで下着を買って
着替えました。暑くてかなりの不快感でした。

地球温暖化防止のために夏は冷房をセーブしたりするのですが、
成田空港のような設備はどうして不必要に強い暖房にするので
しょうか?日本人はこういうのに慣れてしまっているのでしょう
が、不快感を感じている外国人客も多いのではないかと思います。

今は無駄をカットするのが流行ですが、こういう暖房こそカット
してもよい無駄のような気もするのですが、どうなんでしょう。
香港は、寒いのに冷房が効いているのも無駄なんですけど。
世の中にはいろんな無駄がうずまいていますね。

ANAの飛行機で来たのですが、12月まで機内販売で売っていた
焼酎の「村尾」の販売がすでに終わっていました。機内で買おう
と思っていたのですが、1月からは「川越」という宮崎の焼酎に
変っていました。

香港に到着すると、健康に関しての申告書を書かされていたので
すが、機内でその用紙を配っていなかったので、どうしたのかな
と思っていたら、今月からもうそのシステムはなくなっていまし
た。いろいろと変っていくのですね。

と今年は年明け早々いろいろとありましたが、本年もよろしく
お願いいたします。