南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

母校の成章高校が甲子園で日本一になった

2008-04-05 03:49:30 | 故郷
甲子園では沖縄尚学が埼玉の聖望学園を破り優勝をしたのです
が、応援団賞の最優秀賞に我が母校の愛知県立成章高校が選ば
れたのであります。一回戦で北海道の駒大岩見沢を破り、二回
戦で京都の平安に惜しくも負けたとき、私の中での甲子園はも
う終わっていたのですが、まさか応援団賞というのがあったと
は。とにかく日本一です。快挙です。ビッグニュースです。

36年前に成章高校に在学していた私は、臨時応援団員となり、
甲子園に行ったのですが、そのときは田原市ではなくて、まだ
渥美郡田原町でした。田原市になって、市の花が菜の花となり
ました。スタンドを埋めた応援団の黄色は、菜の花のイメージ
だったそうなのですが、この色、実は私が一番好きな色なんで
すね。降り注ぐ太陽のような、健康的で明るい黄色やオレンジ
色が昔から大好きなのです。だから私は嬉しさひとしおです。

甲子園の常連校は私立が多いのですが、我が母校の成章高校は
県立の高校です。ブラスバンド部はあるのですが、応援部や
チアリーダー部があるわけではないので、にわか仕込みです。
36年前もそうでした。応援部は数人いました。でもそれでは
全然足りないので、緊急に応援団が編成され、短期間に練習し
たのです。

国立大学や有名私大の受験を目指している生徒たちも、一生
懸命応援団の練習をしていました。青春ですね。いいですね。
それで日本一になってしまったらこれは一生の宝物ですね。
すごいです。

応援してくださった皆さん、ありがとうございました。私は
応援には加われませんでしたが、母校をこんなに誇りに思え
たことはありません。とにかくみんなおめでとう。