シンガポールのクラークキーの真ん中にあるクリスマスツリー
です。去年からリニューアル工事が進行してきたクラークキー
はすべてが完成し、クリスマスムード満点。今年のクリスマス
デコレーションのテーマは「マルディグラ」。
「マルディグラ」とはフランス語で、謝肉祭のお祭り。アメリ
カのニューオーリンズのマルディグラは世界的に有名です。
去年のハリケーンで大変な被害に会いましたが、ニューオー
リンズのマルディグラは、ブラジルのリオのカーニバルと並ん
で有名なお祭りです。フランス語なのは、ニューオーリンズの
あたりはもともとフランスの植民地だったからなんですね。
ニューオーリンズ(New Orleans)という地名、実は、ニューな
オルレアンなんですね。オルレアンと言えば、あのジャンヌ・
ダルク=オルレアンの少女で有名なフランスの都市の名前なの
です。もともとはフランス語でヌーベル・オルレアンと言われ
ていたそうです。そういえば私、中学生の頃、ジャンヌダルク
がすごく好きでした。リボンの騎士のようなそんなイメージで
捉えてたんですけどね。
さて、シンガポールのクラークキーですが、今はすっかり
リニューアルが終わりましたが、昔ながらの倉庫街を奇麗な
パステルカラーで彩色した街並に、エヴァンゲリオンというか
インデペンデンスデーというか、SFっぽい屋根が通りを覆い、
雨の日でも濡れないようになっています。またエアコン機能も
ついているので、暑い日中でも快適に町歩きができるよになっ
ています。最初はこの人工的な感じがシンガポールの風景に
マッチするのかという不安がありましたが、できてしまえば
全然おかしくないですね。
クラークキーには、レストランやバーがぎっしりありますが、
パリから来た「クレージーホース」や、ロンドンから来た
クラブのミニストリー・オブ・サウンドなどもあり、
アメリカから来たスポーツ系お色気のフーターズ(Hooters)
もあり、雰囲気は何となく無国籍なお祭り騒ぎな感じ。
そういう意味ではマルディグラというクリスマスのコンセプト
も全然違和感がないような気がします。
以前のクラークキーとは全然違います。以前は、ボートキーな
どに比べるとかなり観光地っぽい場所で、サテーとかを出す
屋台があったのですが、今はお洒落です。過去と未来が融合し、
ロンドンとパリが融合し、ローカルとインターナショナルが
融合し、すっかり楽しい異次元空間になってしまいました。
ここで見たこのクリスマスツリーがその楽しさを象徴してます。
クラークキーの英語のサイトがありますので、興味のある方は
そちらをご覧ください。
→http://www.clarkequay.com.sg/index.htm
ちなみにキーとは鍵のキーではなくて、Quayと綴って、埠頭
とか岸壁の意味なんですね。シンガポールリバーは、昔は
荷揚げの場所で、ボートキー、クラークキー、ロバートソン
キーなど埠頭の倉庫街がありました。今やシンガポールリバー
は観光用のリバーボートしか行き来しませんが、その昔は港
街だったのですね。
今はシンガポールの荷物はコンテナになり、コンテナ基地は
シェントンウェイのはずれからウォーターフロントにかけて
の地区になっています。
シンガポールはどんどん変わっています。変わるのは寂しい
部分もあるのですが、楽しい部分のが多いのがシンガポール
のよいところかもしれません。守るべき歴史もそれほどない
シンガポールは変化するのも自由なのです。
です。去年からリニューアル工事が進行してきたクラークキー
はすべてが完成し、クリスマスムード満点。今年のクリスマス
デコレーションのテーマは「マルディグラ」。
「マルディグラ」とはフランス語で、謝肉祭のお祭り。アメリ
カのニューオーリンズのマルディグラは世界的に有名です。
去年のハリケーンで大変な被害に会いましたが、ニューオー
リンズのマルディグラは、ブラジルのリオのカーニバルと並ん
で有名なお祭りです。フランス語なのは、ニューオーリンズの
あたりはもともとフランスの植民地だったからなんですね。
ニューオーリンズ(New Orleans)という地名、実は、ニューな
オルレアンなんですね。オルレアンと言えば、あのジャンヌ・
ダルク=オルレアンの少女で有名なフランスの都市の名前なの
です。もともとはフランス語でヌーベル・オルレアンと言われ
ていたそうです。そういえば私、中学生の頃、ジャンヌダルク
がすごく好きでした。リボンの騎士のようなそんなイメージで
捉えてたんですけどね。
さて、シンガポールのクラークキーですが、今はすっかり
リニューアルが終わりましたが、昔ながらの倉庫街を奇麗な
パステルカラーで彩色した街並に、エヴァンゲリオンというか
インデペンデンスデーというか、SFっぽい屋根が通りを覆い、
雨の日でも濡れないようになっています。またエアコン機能も
ついているので、暑い日中でも快適に町歩きができるよになっ
ています。最初はこの人工的な感じがシンガポールの風景に
マッチするのかという不安がありましたが、できてしまえば
全然おかしくないですね。
クラークキーには、レストランやバーがぎっしりありますが、
パリから来た「クレージーホース」や、ロンドンから来た
クラブのミニストリー・オブ・サウンドなどもあり、
アメリカから来たスポーツ系お色気のフーターズ(Hooters)
もあり、雰囲気は何となく無国籍なお祭り騒ぎな感じ。
そういう意味ではマルディグラというクリスマスのコンセプト
も全然違和感がないような気がします。
以前のクラークキーとは全然違います。以前は、ボートキーな
どに比べるとかなり観光地っぽい場所で、サテーとかを出す
屋台があったのですが、今はお洒落です。過去と未来が融合し、
ロンドンとパリが融合し、ローカルとインターナショナルが
融合し、すっかり楽しい異次元空間になってしまいました。
ここで見たこのクリスマスツリーがその楽しさを象徴してます。
クラークキーの英語のサイトがありますので、興味のある方は
そちらをご覧ください。
→http://www.clarkequay.com.sg/index.htm
ちなみにキーとは鍵のキーではなくて、Quayと綴って、埠頭
とか岸壁の意味なんですね。シンガポールリバーは、昔は
荷揚げの場所で、ボートキー、クラークキー、ロバートソン
キーなど埠頭の倉庫街がありました。今やシンガポールリバー
は観光用のリバーボートしか行き来しませんが、その昔は港
街だったのですね。
今はシンガポールの荷物はコンテナになり、コンテナ基地は
シェントンウェイのはずれからウォーターフロントにかけて
の地区になっています。
シンガポールはどんどん変わっています。変わるのは寂しい
部分もあるのですが、楽しい部分のが多いのがシンガポール
のよいところかもしれません。守るべき歴史もそれほどない
シンガポールは変化するのも自由なのです。