自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

吹上しょうぶ公園

2023-05-25 | 花物語
青梅・吹上しょうぶ公園のショウブ祭りは27日(土)から開催との事。
今年は花全体が2週間位前倒しで咲いて来ている。(ムシトリナデシコとスイレン)
だから早め早めに見に行って見ようと、チャリを走らせた。
コロナ禍の2020年からチャリで毎年、ショウブの花を見に行っていた。
2020年は6/12、21年は6/9、22年は6/25だった。

今年は早生や極早生のショウブの花を見たいと思い、祭り開催前に出かけた。
人がゴチャゴチャいない時に静かに花を楽しみたいという、私のような人達が来ていた。
そして私のようにカメラ片手に、園内を写真を撮って歩いていた。
似たような色のショウブの花が多くて、でもよく見ると微妙に違っていたり。

恥ずかしながら未だにハナショウブとショウブの区別が分からない。
ハナショウブとアヤメの区別も怪しいもん。
それにカキツバタが加わると益々持って区別の理解不能となる。
ハナショウブはアヤメ科アヤメ属の宿根草だそう。
江戸時代から本格的に栽培され、様々な品種が生み出されたとか。

パンフによれば江戸系、肥後系、伊勢系、野生種、長井系、米国種、雑種があるそう。
それより同じような色と形のショウブなのに、いろんな名前が付いていてややこしいったらありぁしない。
主に紫系、白系、藤色系、黄色系があるのは分かるけど……。
約250品種のハナショウブが、5月下旬から6月下旬にかけ咲き誇るという。
とはいえ今日は予想通り、早生や極早生のショウブしか咲いていなかった。
霞丘陵の一角の谷戸地の保全の為、公園が作られたという。
まるで木々に取り囲まれた盆地のような場所に、ポツポツと咲いていたショウブ。
全体のまだ1割程度しか開花していなかったけど、それでも十分に見たーという気がした。
どんな名前が付いているのか、シャレた名前あり、捻った名前あり、なるほど~の名前あり。
種間交配種の竜眼(りゅうがん)
同じ種間交配種の月夜野。
極早生のショウブ2種、花物語と麦秋(ばくしゅう)は元気がよかった。
今が一番見頃の極早生のショウブ2種、初夢と霧ヶ峰も。
山の名前が付いたのも八ヶ岳や赤岳があった。
ステキなネーミングだな~と思った乙女霞、惜春(せきしゅん)古稀の色等はまだ花なし。
早中や中生と書いてあったから、これからどんな色のショウブが咲くか……。
もう1回位見に来なくては……。
淡いピンク色のショウブもあり、その名を若桜といった。
どのショウブの花も私に勝負ありと言ってるように、誇らしげに咲いていた。


園内には白いシモツケの花も。
まだ蕾だったが水芭蕉があって、今まで気がつかなかった。
白い花はすでに終わっていたが水生植物のミツガシワも。
ヤマアジサイの園芸品種、クレナイヤマアジサイのちっこい花。
同じ園芸品種ヤマアジサイ、剣の舞は額縁咲き。


他にもサラサウツギ(更紗空木)の花にミツバチがたかっていた。
八重咲きの花で内側が白い花だけど、外側は淡い紅色の花だった。
極小サイズの可愛いピンクの花、あなたのお名前なんて言うの?
ハクチョウゲ(白丁花)の花かな~と。
この木の白い花も分かんない、気になる花。
帰り際に目に飛び込んで来た黄色いでっかい花、雲南地湧金蓮(ウンナンチユウキンレン)
初めて見たけど何だか南国の花って感じ。
私は家からチャリだったけど、前に友人達と東青梅駅から歩いた事もあり(約15分)

コメント
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