混み混みの多摩動物公園

多摩動物公園は今日子供の日は入場無料となっている。
それを知ってか知らずか、外国人ファミリーもたくさん来ていて混み混み。
長女次女の家族が久々に揃って多摩動物公園に着いた１０時。
入場口はごった返していた。
いつもは昆虫館には最後の最後に立ち寄っている。
なので今日は婿殿が最初に昆虫館に入ろうと言い出して決定。
昆虫生態園チョウ・バッタでは大小色とりどりのチョウが優雅に舞っていた。
園内には今日付で９０３匹のチョウやトンボがいるという事だった。
今まで見た事もないチョウを見つけて、動かないで～と言いつつパチリ。
トンボもこんな色合いのは見た事ない。
昆虫園本部の方はゴキブリ等が展示されてて、私も娘もスルーして外で待っていた。

来るたびに思うのだが孫娘３人がそれぞれあっちこっちに動き回って……。（サンゴアロエ）
動物を見るより孫娘達がどこへ行ったか探す事に時間を取られてばかり。
今日も然りで、今日はさらに多くの人がGWでもあり訪れていて最悪。（オオベニウツギ）

コアラ館にも長蛇の列で何とかコアラに会えたけど……。
どのコアラも寝てたり食べてたり、どんな姿でも可愛い。
シドニーでコアラを抱っこした時は、嬉しいより緊張が先だった。

今日は何故かラッキーな事に、動物たちが餌を食べている姿が写真に撮れた。
シロテナガザルが金網から長い手を伸ばして草を取っていた。
気品あるモウコノウマも美味しそうにパクパク。
たまたまボルネオオラウータンがスカイウォークしていたー。
まだ赤ちゃんオラウータンでハラハラドキドキしながら見ていた。
インドサイもお食事中の所失礼、撮影しま～す。
サイには５種あるそうで、インドサイ、シロサイ、クロサイ、ジャワサイ、スマトラサイ。
なかでもインドサイは絶滅危惧種になっていた。

絶滅危惧種というとマレーバクもそうらしい。
４月２７日は世界バクの日だったそう。
アメリカバク、ベアードバク、ヤマバク、マレーバクの４種類があるという。
１回の出産で１頭しか産まないし、妊娠期間が１３か月と長いなんて事も初めて知った。
親バクと今月9日で１歳になるリンちゃんのツーショット。
リンゴやニンジンをわき目もふらずに食べていた。
そして３姉妹のような孫娘３人。

個人的に好きなシフゾウ、四不像と書くが、４つの動物の特徴を持っている凄いヤツ。
角はシカ、頭はウマ、体はロバ、ひづめはウシという具合。
４つの動物に似ているけど、どれとも違うという事から四不像と名前が付いたみたい。

往きは富士山がバッチリ見えていたが、帰りにはこんな風。
動物を見に行ったつもりなのに、人間を見に行ったようで……。
広い多摩動物公園なのにやたらと人が多く、恐らく何万人か来てたんじゃないかな～。
人込みに疲れた感じの１日。