自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

餌に食いついた

2023-05-01 | 登山ハイキング
GWはどこへ行っても混んでいるから自宅三昧するという友人がいる。
でも私は歩き三昧しようと、相棒を誘ってみた。
美味しいお蕎麦を食べさせてあげるという餌を与えて。
相棒とは実年齢は5歳違うが息子がいうには、見た目も体力も10歳は違うようだと。
青梅丘陵は割と平らな広い道が続いているから、相棒向き。
それと並行して森間コースもあるから、私はアップダウンの繰り返しのこっちへ。

青梅駅から歩き青梅線が見下ろせる永山グランドへ。
デッカイハクウンボクの木に咲く白い花がハラハラと散っていた。
永山グランドの藤棚、名残の藤を眺めてから歩きスタート。
ほどなくして金毘羅神社があったが、屋根の吹き替え工事中だった。

第一休憩所からは冬場に見られる筑波山が見えず。
途中の道すがら見える富士山も今日はもやっていて見えず。
ピンクの可愛い花と思ったら……。
ピンク色のはガクでガクの先に白い花が咲いていて、ツクバネウツギの花だった。

似たような小ぶりの白い花も咲いていて、こっちはヒメウツギの花。
山中にはヤブレガサくらいしかなかったが、第三休憩所にはジュウニヒトエあり。
今まで見て来たジュウニヒトエより色が鮮やか。
そして新緑の彼方に蛇行する多摩川や青梅市街などが見下ろせた。

今日のハイクの目的の一つ、2月初めに行ってくっ付けたお地蔵様の頭が気になって‥‥。
1月に孫達と青梅丘陵ハイクの時、息子が置いてあるだけだった頭をヒョイと取ったら、
手が滑ってコロコロと転がってしまい見当たらず、という事件があったのだった。
私が付け替えた頭に関して、どうして石が変わっているのか?と苦情の紙が置いてあった。
私も紙にかくかくしかじかで、ごめんなさいと書いて置いて来た。

第四休憩所から最終の矢倉台に到着。
ずっと林間コースを歩き相棒とは会ってなかったが、途中でリタイアしてたとは……。
初日の出を見る場所まで下りて、都心の方角を眺めたがボーっとしてて残念。
都心のビル群がぼんやりと見えるような見えないような。
冬場の晴れの日はスカイツリーまでも見えるのだが……。

さらにドンドン下ると別の道があるので、そのルートで第三休憩所まで戻った。
途中嬉しい事に日当たりのよい場所にキンランが4,5本あった。
ほぼ満開のキンランが眩いほど美しかった。

第三休憩所で相棒が待っていて一緒に下山し、わせいろうでランチ。
この餌がないと食いつかないなんて……歩かないなんて……。

青梅駅まで歩いてたら、山藤がたくさん木々に巻き付いて咲いていた。
山藤ももう今年は終わりだな~。
2時間半位しか歩けなかったけど、少しはトレーニングにはなったかな。

コメント
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