自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

ハナショウブ

2024-06-23 | 花物語

今日は月1のH夫妻との飲み会ハイクの予定だったが、雨模様の予報の為飲み会だけに。

H夫妻が先週行って来たという吹上しょうぶ園、花が少なくなってきてたと聞いた。

もう今日しかない!とヤッケ持参で雨の中出かけた。  

入口の池のハスの花に大粒の雨粒が落ち……。

今日までが入場料200円がいり、ちょうど支払う頃にどっしゃ振りの雨になった。

雨女と呼ばれて久しいが……。   

さわらび、風の香(たよ)り、五月晴等、ジャンジャン降る雨の中で見て歩いた。 桃霞       長生殿

藍草紙   葵形 

ひとつひとつのショウブの花を愛でていて思ったが、ネーミングも個性的。

縁取りがある舞子の浜と後の白は高根の雪 

鮮やかな色の朝戸開   

大御所という名前に似合った大輪の花 

約2,1ヘクタールの広さに約250種のハナショウブが植えられている。

貴重な谷戸地を保全するために整備された公園だという。 麦秋

品種ごとに並べられていて、江戸系、肥後系、長井系等の他、アメリカの6種もあった。  万里の響き

ハナショウブの花はどれもこれも似た形だし、色合いも白か紫、薄紫がほとんど。

唯一黄色い色の金星というピッタリの名前のハナショウブの花があった。

露曇(つゆぐもり) 

比較的たくさん咲いていた紅芙蓉  

    

出羽万里というでっかく堂々としたハナショウブの花(左)と 細めの陸奥の薄紅(右) 

 新世の輝(かがやき)    紅姫

ハナショウブはアヤメ科アヤメ属の宿根草。

ハナショウブ、アヤメ、カキツバタの区別は今もって不明瞭な私。

葉っぱはともかくとして花弁の違いは分かりやすいかも。

ハナショウブは弁元に黄色い目あり。 萩小町

アヤメは弁元に網目模様がある。

カキツバタは弁元に白い目あり。

葵の上という素敵な名前に負けず美しいフォルム。

 銀の華大紫もネーミング通り紫色が際立っていた。

 

たくさんあるハナショウブの中で印象に残った深窓佳人。

姿形も色合いもネーミングもすべて控えめで、 私に似ているからかな~?

   東鏡

極早生 早生 早中生(はやなかて)中生 中晩生(なかおくて)晩生 極晩生(ごくおくて)とあり。

5月中旬から6月下旬まで楽しめる吹上しょうぶ園。

まだ蕾もあったがほぼほぼみんな開花がおわりそうだった。

意表を突くようなネーミング、日月(じつげつ)長井古麗人 野川の鷺 郭公鳥等があり楽しめた。

帰りは雨が上がっていて、往きと同様に慶友病院まで30分かけて戻り、バスで小作駅へ。

途中にあった由緒ありそうな春日神社にお参り。  雨の日もまた楽しからずや。

往復ウォーキングのお蔭でビールの美味しさ格別だった!

 

 

コメント
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