梅雨入り、これから♬ 読める読める読めるぞ 本が読めるぞ ♬って思った。
先週から読み進めていた湊かなえの母性という小説。
卓球のTさんから読んでみてと頂いた本だが、雨のお蔭で読み終えた。
終章に書かれていた「愛を求めようとするのが娘であり、自分が求めたものを我が子に
捧げたいと思う気持ちが、母性なのではないだろうか」とあった。
この本を読んでて思い出した事があった。
もしも川で母親、妻、娘の3人が溺れていて、一人しか助けられないとしたら、誰を助ける?
相棒に随分前に聞いた事があった。
私としては娘と答えるだろうと思っていたのに、相棒の答は違った。
母親だと言い切ったので何で?と聞くと、自分を産んでくれたからだと。
もしも川で父親、夫、息子の3人が溺れていたら、やっぱり私は息子と答えるかも。