FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

香り、苦味、ボサノバ。

2007-08-10 23:33:03 | ろぐ
仕事帰り、いつもとは違う道をのんびりと走った。
たまたま気の向くまま。

頭の中に流れてきたのはB'z『dirve to MY WORLD』。
家へと曲がる道を反対へ。
小さな路地を抜けて。

ぼんやりとした明かりが目に付いた。
看板にはCAFEの文字。
遊び心から寄ってみることにした。

こんなイナカにカフェなんて。
入り口のメニューボードを眺めて、コーヒーが飲めることを確認してから店内へ。

こじんまりとした、かわいいお店。

コーヒーを頼んで、本を広げる。
香りが漂ってきて不思議に落ち着く。
気づけばBGMはやさしいボサノバ。
なんだろう、久しぶり。
懐かしいような、なんともいえない。

一つ悔やまれるのは店内が禁煙だったことぐらいかな。
まぁ、これは仕方がないよね。

出てきたコーヒーはおそらくフレンチ系。
酸味じゃなくて苦味。ぼくの好みの味。

ぼんやりと伊坂幸太郎の『ラッシュ・ライフ』を読みつつ、時間を忘れていく。
いろんなことを忘れていく。

静かで幸せな時間。
もしかしたら、通ってしまうかも。

DVDの1つのチャプターをさらに分割するには?

2007-08-07 22:53:06 | PC関係
社会通念上不適切と思われるようなタイトルですが、内容はまったく違います。
念のため(笑)

社内で作成した、商品販促の為の説明用DVD。
その中身は、1つのチャプターの中に4つの商品の説明が入っている、というもの。商品ごとにタイトルがついているのに、チャプター分割せずそのまま。

で、お達しが出ました。

「直ちに分割せよ。」

動画の編集に慣れているヒトならお茶の子さいさい(古っw)なのかもですが、こちとら素人にケが生えたような、なんちゃって店員なの!

んな無茶なー、と思いながらもしぶしぶチャレンジ。

DVDの動画ファイルはデータファイルではなく、「DVD-VIDEO」規格で作成されているそうです。データファイルなら話は早い(というか.aviやら.mpgだったら簡単そうだった)のに。よりにもよって、ネタ元は1枚のDVDビデオ。
つまり、きちんとした規格になるように焼かないと、通常のDVDプレーヤーでは再生できないことになるのです。
四苦八苦しながらDVDの構造を学びました。
もしかしたらもっと簡単な方法があったのかもしれませんが、ぼくには思いつきませんでした。もしも、わかる方がいらっしゃいましたらどうぞ、コメントをください。
(作成した人にマスター動画を編集してもらえばいいんじゃない?というのは却下です。できるなら頼んでるっつの。)

今回のDVD編集において、とても参考になったページがありましたので、ここに記載し、お礼申し上げます。
『DVD MPEG 完全詳細マニュアル』

ここの中にある、2つのページを参考にさせていただきました。
DVDビデオのばらのVOBファイルをつなげて1つのDVDビデオをつくる(VobEdit)
DVDビデオディスクのファイル構造を知る

今回、ぼくが行ったのは、
・ひとつのVOBファイルを切り分ける。
・それぞれのVOBファイルにIFOファイルを作成する。
・分割したVOBファイルおよび作成したIFOファイルからISOイメージを作る。
・イメージをDVDに焼きこむ。
の4つ。

うわ、こうやって書くとやたら単純作業だ。ちょっとショック。

まず。
chopper xp(英語)で動画を分割します。
分割したファイルは適当なフォルダに保存。
(ファイル名はVTS_01_001.vobに!次に使うVobEditの仕様です。)

次にVobEdit(英語)(リンク先はちょっと怪しい英語サイトw)でVOBファイルを整えます(これをしないとIFOファイルを作成できないみたいでした)。
左下のopenでVOBファイルを選択→左上のeditでjoin clipを選ぶ。
詳しくは前述のリンク先を。

で、IfoEdit(英語)でIFOファイルを作成。

VobEdit、IfoEditそれぞれで作成したファイルを一つのフォルダにまとめます。
フォルダ名はVIDEO_TSとすること。

あとはimgburn(英語)で作成したフォルダをISOイメージにして、なんとかDVDに焼きこんで終了。

これらのソフト、日本語化パッチがありました!面倒なのでリンクは張りませんが頑張って探してください。


これらの工程で何が大変だったかというと、一番最初の切り分け作業。
最初はMPEG2Cutなるソフトを利用して切り分けをしたのですが、これを使うと、どうにもうまくDVDになりませんでした。切り分けたVOBファイルの設定がうまくないのか、VobEditで連結すると100個ほどのファイルに分割されてしまい、うまく焼けない状態になってしまいました。(4,5枚DVDを無駄に…)
ソフトを変えようという事にアタマが切り替わるまで1日。いやはや、無駄な時間でしたね。VOBのヘッダをいじるのか?というところまで行きましたが、知識がなく断念。不勉強バレバレですね、これじゃ。


出来上がった4枚のDVD、ぼくとしてはかなりの感動ものなのですが、こういうことって、
「あ、そう。ありがと。」
って軽~く流されちゃうんだよね。きっと。
…、別にいいけどさー。


スタッフの名刺を作ってみたり、ネームプレート作ってみたり。
挙句、DVDの編集までしちゃいます。

…商売始めるかなー(笑)


今日のエントリは興味ない人にとってはホント意味不明ですよね。
ごめんなさい。
でも、自分用のメモみたいなものなので。
こういう集中的な作業をすると、あとでどうやったか覚えてないことが多いものですから。できるってことは覚えてても方法がわからない。
これって寄る年波?

さておき。
明日はやっとお休みです。

知り合いの方が転職されるので、その飲み会。
久々にがっつり呑みに行ってきます。

疎外、阻害。

2007-08-06 00:15:12 | ろぐ
さっきまでは幸せというか、なんともなかったのに。
つながらないひとつの電話が、なぜだか心を重くする。

仕事は相変わらずで、頂の見えない山を登り続けているよう。
できることを少しずつ繰り返していくしかない。
そして、常に新しいことを。

鳴り始めた電話。
少しだけ疎ましく、そして、かなり嬉しかった。

ぐるぐる渦を巻く感情はうまく自分でも御せなくて。

唐突な誘いは断られてしまったけれど、まぁ、そんなもんだよな。
こうやって考えてみれば、誘える誰かって本当にいない。
それって結構寂しいことなのかもしれない。
でも、そうして慣れていくのかもしれない。


飢えと慣れ。
互いに邪魔しあう感情。



飲まないとやってられんって。

treble trouble.

2007-08-03 23:33:06 | ろぐ
忙しいヒトほど、忙しくなる。
これはある種の法則なのかもしれない。

転居に伴う光ファイバご契約の相談に見えたお客さま。
先日購入したPCがまだ届かないんだけど、という引き継いだはずの案件に対する問い合わせ。
5年前に購入したPC、リカバリしたら無線LANカードを認識しませんという質問のお電話。

一気に来ることはないだろう(笑)

もう帰ろうか、と日報を書こうとしたときにすべては始まった。

今日はたまたま関係する社員さんがお休みで、さらに、事情がわかる(っぽい)ヒトがぼくだけしかいないことも重なって、最後の最後はため息ついてた。

転居に伴う光ファイバご契約。
こんなこと書いて削除食らったらショックですが(笑)
と前置きして。
大抵の場合は解約→新規契約をすると得なことが多い。無料期間があるので金額的にメリットが大きいから。ただし、デメリットはメールアドレスが引き継げないこと、違約金が発生すること。頻繁に行うと目を付けられて契約を断られること(実際にあるようです)。当然、お店では解約前提のご契約はできない。
これでほとんどの場合は話が終わる。しかし、今日の案件はそうもいかず。
実は転居先でも光ファイバができるのだが、それが実際に開通するまでにかなりの時間がかかってしまうことがわかったのだ。ネットは断線させたくない。ならば、それまでのつなぎに何をどうするか。それが前述の解約→新規の縛りをうまくくぐれなくて、ブラックリストに載ってしまう可能性が生じてしまった。
結局、親方に相談。で、結論は明日以降に持ち越し。
↑この辺で「蛍の光」が流れてる(笑)つまり閉店時間。

正直、難しい案件だなー、と思いながら対応してた。
お客さまの気持ちを大切にしたい。でも、越えられない規則もあって。
一番お客さまの負担が少なく、八方丸く収まるような解決策がないかと思案中。

リカバリPCは、上記の案件を親元に相談している最中に携帯でお休みの社員さん捕まえてなんとか対応。
↑この辺でタバコが吸いたくなってきてた。

さぁ、2つともカタがついたから一服しようかな、というときに。なぜか名前を呼ばれ、電話対応に。

リカバリしたら無線LANカードのランプが点かないとのこと。
実際にやったことがある方ならわかっていただけると思うが、PCのトラブルを電話口のみで解決するのはほぼ無理。
ネットに接続できません、という(極端に言えば)初心者系のトラブルならいざ知らず、リカバリして無線LANカードのドライバをインストールしてもランプが点灯しないというだけでは、どう対処して良いのかわからない。
話を聞く事十数分。どうやら無線LANカードの動作が怪しいらしい。
それも、電話口では断定できず。
出張対応の金額と持ち込みの場合の対応をお話して、ご検討いただくことに。
↑社員さんが帰り支度をしてるので、慌てて日報をFAX。タバコは後回し。



都会ならPCトラブルに対処する会社がたくさんありそうだけれど、田舎はすべて購入店に回ってくる。しかしながら、量販店できめ細かいPCサポートを行うにはスタッフが少なすぎる。たまたまぼくが話を聞いていたけれど、ほかの社員さんはまず匙を投げる。(その辺もちょっと妙なハナシだとは思うが。)
だったら扱うな、ということを言いたくもなるが、そうもいかない。扱わなければ競合に勝てなくなる。
うまくまとまらないけれど、その辺で悪いスパイラルに陥っている気がする。

わからないものを売るな。
わからないものを買うな。

だったらわかりやすいんだけどね。

消費者も本当は購入後のことも気にしたほうが良い気がする。
安ければいい、ということの裏側。

冷蔵庫やテレビと違ってPCは手離れが悪い。
その辺り、どうするんだろうね、今後。

大体、今のPCは安すぎる。いや、消費者がPCを舐めているとしか思えない。
ベアボーンだったり、OSのみのPCが安いなら話はわかる。
大手メーカー製PCが10万前半で買えてしまうのは、なにかおかしい気がする。安く買った挙句、あれができないこれができないと泣きつくのはおかしくないか。
いろいろ調べて、結果として最後にお店に持って来ましたというなら別だけど。
努力なり、対価なり、代償は必要じゃないのかな。

さておき。
なんだかんだ言いながら今日も無事に終了。
明日こそは本来の業務がたくさんできると良いな。

お客さまがたくさん来ますように。

揺らめく景色。

2007-08-02 23:15:14 | ろぐ
梅雨明け宣言に違わず、気温はうなぎのぼり。
汗ばむ肌にワイシャツが張り付いて気持ち悪い。
ネクタイが首筋をこれでもかと締め付ける。
それでも、長袖のシャツで、ネクタイは小さなノットで。

タバコを銜えてジッポで火をつける。
よみがえる記憶と光景。
やはり、それは夏の日だった。

まぶしい太陽と、黒いアスファルト。
シルバーの車体。
何気ない会話。
沈む夕日と、横顔。
夏の日。

哀しい思い出も。
悔しい思い出も。

なによりも、幸せな思い出も。

すべて。


過去に縋るわけじゃない。
けれど、忘れたくないから思い出しているのは確か。
忘れたくない。いつまでも、忘れない。

夏の暑さが教えてくれた、大切な記憶。

短い夏が過ぎる前に。

桟敷のために。

2007-08-01 20:30:37 | ろぐ
本日、8月1日は「大曲の花火」の桟敷席発売日です。
昨夜から出陣するつもりでいたのですが、いかんせん、体調不良のため早朝へシフトしての出撃となりました。
いざ、現場についてみると、うじゃうじゃいます。
待ってるヒト。
テント張って一週間前からってのは伊達じゃないですね。
以前コンサートのチケットを取ろうと、チケットぴあの前に座り込んだのを思い出します。

ちょうどぼくの後ろに並んだ方が常連さんのようで、去年がどうだの、一昨年がどうだのと大声で講釈を垂れてくれました。へぇぇって笑顔、営業用でした。すみません。
いらいらしてるときに、自慢話ってのはあまり嬉しくないですよね。

で、しばらく待って、いよいよ整理券が配られることに。
待てど暮らせど列が進みません。
そのまま待つこと30分。
職員の方がトランジスタ・メガホン抱えて登場。

「え~、ここから先の方は本日のお買い上げが保証できません。受付順に申込用紙をお渡ししますので、希望の枡を記入の上、こちらからの連絡をお待ちください。」

うわちゃー。やられた。。。
ちなみに受付順は630番でした。

うーむ。果たして買えるのか。
明日電話が来るらしい。

初めて桟敷を買うために並んでみたけれど、ここまで過酷な戦場だったとは。
読みが甘かったとしか言いようがないですな。

さぁ、どうなる?