FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

揺らめく景色。

2007-08-02 23:15:14 | ろぐ
梅雨明け宣言に違わず、気温はうなぎのぼり。
汗ばむ肌にワイシャツが張り付いて気持ち悪い。
ネクタイが首筋をこれでもかと締め付ける。
それでも、長袖のシャツで、ネクタイは小さなノットで。

タバコを銜えてジッポで火をつける。
よみがえる記憶と光景。
やはり、それは夏の日だった。

まぶしい太陽と、黒いアスファルト。
シルバーの車体。
何気ない会話。
沈む夕日と、横顔。
夏の日。

哀しい思い出も。
悔しい思い出も。

なによりも、幸せな思い出も。

すべて。


過去に縋るわけじゃない。
けれど、忘れたくないから思い出しているのは確か。
忘れたくない。いつまでも、忘れない。

夏の暑さが教えてくれた、大切な記憶。

短い夏が過ぎる前に。