FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

第81回大曲全国花火競技大会。

2007-08-26 23:14:39 | ろぐ
というわけで、先日はテスト真っ最中にもかかわらず、恒例行事の大曲の花火へ出かけてまいりました。
一緒に観たのはMKくんと、その妹さん、そして、知人の方。
無謀にもNIKON S8で撮影に挑んでみました。


これが10号割物。
こうしてみると小さく見えるけど、ホントはとっても大きいんですよ!
花火を撮ろうと思ったのも初めてだし、実際に撮ったのも初めて。
かなり難しいですね。
三脚は必須だな。ぶれてるのがわかる(笑)





この2つは創造花火という、スターマイン。(を上手に取れなくてワケわかんない画像になってる。。。)
下の電柱がシュールでしょ?エヴァみたいで(笑)


今回も昨年同様に徹夜明けのままテストを受けて、その足で会場へ。

C席という桟敷は初めてだったので、「あまり良くないのかも」と期待していませんでしたが、思っていた以上に素晴らしい席でした。
まず、大会のオープニングを飾るナイアガラがきちんと見える!
初めてでした、きちんと火がつながる様子を見たのは。
ま、滝のようになるのはA席の皆様が立ち上がってしまわれて見えませんでしたが、それでも感動しました。

今年の花火のキーワードは薄い色、そして時間差だと思いました。
花火師さんが描く、鮮やかな水色や紫色。時間差。
表現しづらいのですが、玉が割れると、時間差で華が開く。または時間差で消えていく。
その色の美しいこと!従来よりも鮮やかで、明るくて。
進化を感じます。

土浦でも披露するんでしょうけどね。
やっぱり、ウチのが一番だと思ってしまいます。

大会提供は20分ほど押して午後9時ごろから。
かなりド派手で、近年では一番派手だったのではないかと思います。
これもやはり視界の端から端までを一気に使う時間差打ち上げで、うわー!という悲鳴しかでませんでした。
やはり、これがいいんですよね。

で、写真は最初の頃こそカメラを構えていたものの、液晶越しに花火を見ることの無意味さに気づき、途中でやめました。
生で観てた方がいい。
「心のフィルムに焼き付けておきな。」とは知人の言。

フィナーレの尺玉早打ちを見て、ああ、夏が終わっていくなーって思ってました。
毎年のことですが、このときに流れるBGMが秋を告げているような気がします。
ま、最後に流れる南こうせつさんの「満天の星」も切なくていいんですけどね。

マナーやら渋滞やらいろいろ大変ですが、一市民としてこの大会を心から愛しています。
美しく華麗な花火を毎年楽しめているのは、大会関係者の努力の賜物だと思っています。

いつまでも、いつまでも、素敵な大会でありますように。