いつもどおりの時間に目覚ましが鳴る。
いつもどおり、ごそごそと寝返りをうつ。
布団に包まり、何度か今日が休みであることを願い、諦めてベッドから身を起こす。
いつものように歯を磨いて髭を剃り、ジェルで髪の毛を上げる。
いつものように渋滞に巻き込まれ、いつものようにコンビニに寄る。
でも、今日はいつもの朝じゃない。
ツナギに着替えて荷物をまとめた。
意外と少なかった。ダンボール3つくらい。
後はパソコンと衣類。
使わないものからクルマへ運び、机を拭きあげて自分の跡を消す作業。
ただ、手を動かした。
そして、弓道部へ。
全員が道着で一心に射る後ろ姿。
ほんとうに美しい立ち姿。ここでこの姿を眺めることは、もう、ない。
そよぐ風に揺れる、前髪。凛とした、立ち振舞。
たくさん伝えたいことがあるのに、言葉がうまく見つけられない。
だから、いつものように。そう。いつもどおりに。
みんなの笑顔が眩しかった。
きっと、みんなが思っているよりも、素敵な笑顔。
もっと、見ていたかったなぁ。
同僚とお昼ごはんを食べに出かけ、頼まれていた仕事を片づける。
そして、化学の実験用具の後片付け。
なんだか、後片付けばかりだ。
物理準備室を片付ける。自分の居場所を、片付ける。
ここが、最後の片付け。
何度も点検し、忘れ物がないかを確かめたのに。
帰りしな、白衣を忘れたことを伝えられ、舞い戻る。
最後まで見落としがあるのも、笑えるね。
校門から、校舎を眺めた。
いつもと変わらず、そこにある。
これからも、きっと変わらず、みんなを見守るのだろう。
あっという間の2年だった。
毎日、ワクワクしてた。
たくさんの刺激と感動を、ちょっぴりの無念さとともに。
振り返ってばかりでは、進めない。
だから、思い出はこの胸の中に。
本当にたくさんの人たちに、素晴らしいことをたくさん教えられた。
感謝の気持ちしかない。
春は、別れの季節。
桜は、門出を祝う花。
「さようなら」とは、「左様ならば」。
左様ならば、ぼくも新しい一歩を踏み出そう。
関わってくれたすべての人に、心からの感謝を。
本当にありがとうございました!
いつもどおり、ごそごそと寝返りをうつ。
布団に包まり、何度か今日が休みであることを願い、諦めてベッドから身を起こす。
いつものように歯を磨いて髭を剃り、ジェルで髪の毛を上げる。
いつものように渋滞に巻き込まれ、いつものようにコンビニに寄る。
でも、今日はいつもの朝じゃない。
ツナギに着替えて荷物をまとめた。
意外と少なかった。ダンボール3つくらい。
後はパソコンと衣類。
使わないものからクルマへ運び、机を拭きあげて自分の跡を消す作業。
ただ、手を動かした。
そして、弓道部へ。
全員が道着で一心に射る後ろ姿。
ほんとうに美しい立ち姿。ここでこの姿を眺めることは、もう、ない。
そよぐ風に揺れる、前髪。凛とした、立ち振舞。
たくさん伝えたいことがあるのに、言葉がうまく見つけられない。
だから、いつものように。そう。いつもどおりに。
みんなの笑顔が眩しかった。
きっと、みんなが思っているよりも、素敵な笑顔。
もっと、見ていたかったなぁ。
同僚とお昼ごはんを食べに出かけ、頼まれていた仕事を片づける。
そして、化学の実験用具の後片付け。
なんだか、後片付けばかりだ。
物理準備室を片付ける。自分の居場所を、片付ける。
ここが、最後の片付け。
何度も点検し、忘れ物がないかを確かめたのに。
帰りしな、白衣を忘れたことを伝えられ、舞い戻る。
最後まで見落としがあるのも、笑えるね。
校門から、校舎を眺めた。
いつもと変わらず、そこにある。
これからも、きっと変わらず、みんなを見守るのだろう。
あっという間の2年だった。
毎日、ワクワクしてた。
たくさんの刺激と感動を、ちょっぴりの無念さとともに。
振り返ってばかりでは、進めない。
だから、思い出はこの胸の中に。
本当にたくさんの人たちに、素晴らしいことをたくさん教えられた。
感謝の気持ちしかない。
春は、別れの季節。
桜は、門出を祝う花。
「さようなら」とは、「左様ならば」。
左様ならば、ぼくも新しい一歩を踏み出そう。
関わってくれたすべての人に、心からの感謝を。
本当にありがとうございました!
元気そうですね。
活躍している姿を耳にします。
がんばれ!
ぼくも会える日を楽しみにしていますよ。
かんどうでした!
本当にありがとうございました!
いつかまた、今度は
僕も教師として
先生に会えるのを
楽しみにしてます!
はじめまして!コメントありがとうございます。
あまり更新していなくてすみません。
ツイッターで書いてしまうことが多いのですが、
特別な想いはこちらに書いています。
またぜひお立ち寄りくださいね!