FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

『2012』.

2009-12-09 23:05:36 | 映画
ようやく観ることが出来ました。

こういう類の映画は、基本B級だと思っていないと痛い目を見ることが多々あるので、今回もそういう心構えで。

で、感想を端的に言うと、
映像が凄いなぁ。
という一言に尽きます。

ストーリーやら科学的論拠やらつついてもどうしようもないです。
だって、映画だもの。

インディペンデンス・デイの時は圧倒されて感情移入して、大統領の演説に心熱くなったりしたのですが、今回はそこまで感情移入できず。

なぜか?
答は簡単で人が死にすぎるから。
これは今に始まったコトじゃないのは当然のこととして、最近のぼくは何を観ていても同じように思い、同じように引く。
モブキャラまでもうまく活用してくれないと、というか、モブがどうでもいい扱いをされているとそれだけで醒めてしまう。
もしくは、そういう作品にするなら、主人公達にのみ視線を集められるようなミスディレクションの魔法をかけてもらわないと。
醒めたままで、主人公だけがどかーん!やったー!ハッピーエンドー!っていう展開を見せられると、映画が格段につまらなく思えてしまう。
スケールが大きくなるほどそういうところが気になって仕方ない。


さておき。
映像だけはすばらしいので、劇場で観ないと損をします。
そういう映画です。

途中、首をかしげたくなるシーンがあっても、「フィクションです!」と脳内でつぶやきましょう。


次は「カールじいさんの空飛ぶ家」が観たいです。

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