どうなる府中市図書館⑤

第６回協議会で答申（案）了承
台風が去って朝夕めっきり寒くなった。今朝は久々、是政駅で竹内市議の議会報告。会う人会う人「久しぶりです」とあいさつを交わすのも変な気分であった。

先週金曜日、第６回目の図書館協議会があり答申（案）を検討、了承された。答申はこれまで報告してきたように、運営方式の「現状維持」でまとまった。今後、若干の手直しが入り市の「方針」になるだろうが、大きく変わることはないだろう。

答申（案）の特徴は①図書館のあるべき姿を明確にし、そのうえで民間のノウハウ発揮を評価しつつ②地方自治法第244条の趣旨を踏まえ③図書館運営に「指定管理者」制度は採用すべきでない、としているところにある。

実に明快な答申（案）で、PFIを導入している現状を考えれば最良の結論である。また他の自治体のモデルにもなるのではないだろうか。あらためて委員皆様の労に感謝したい。