18時すぎに成田着。早朝にAucklandをでて、Brisbaneで乗り継ぎ、帰ってきた。予定より早く入国と通函が終わったので、成田エクスプレスを18時52分発の一時間早いものに切り替えることができた。品川で乗り換える新幹線も、時間を早めることができて、名古屋着は21時55分(だったとおもう)。
品川駅で駅弁の「深川めし」とビールを買い込んで、新幹線で夕食。ホントは、レンチンできればもっと美味しく食べることができるのだけれど・・・。
カンタス航空のQF124便、機内映画に「La La Land」がアップされていた。しかも、ノーカット版。
この映画は面白い。作品賞と主演男優賞は逃したが6部門でオスカーをとったのだそうだ。主人公ミア役のエマ・ストーンは、ほんとに歌っているのか?相手役のセブ役のライアン・ゴズリンはピアノが弾けるのかとゴシップめいた関心もさりながら、また、久しぶりのミュージカルを見るということもあるが、最初のシーン高速道路の渋滞シーンでドライバーたちが車をでて踊りまくるのは、懐かしく感激した。女優志望とジャズピアニスト志望の、二人の出会いとすれ違いと別れ、でもハッピーエンドな妄想が最後のシーンで展開される。しかし、現実は・・・、てな感じ。単純といえば単純なラブ・ストーリーなんだけれど、シナリオがいいね。ひねりが効いている。特に最後は泣かせる。不覚にも感動があって涙が滲んだ。
ブリスベンで乗り継いだQF61便は機体がエアバスでオーディオシステムも新しいが、行きの便と同様のプログラムが用意されていて、「La La Land」を観ることができたのはラッキーだったようだ
昨夜のアカデミー授賞式がハプニングで作品賞の受賞はぬか喜びに終わってしまった様だが、主演女優賞、監督賞、主題歌賞などをとったらしい。