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South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


牛カツ

牛カツ
法王のカルボナーラ(ついつい焦ると卵とじになるんだよね。失敗)
シーザーサラダ

牛カツになったのは「おはようさん」の取り溜めビデオを見ていたから!といってわかったら、あなたは「おはようさん」フリークです!

2014-02-08 22:17:14 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


2月7日(金)のつぶやき


2014-02-08 08:04:52 | tweets | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『歴史を変えた火山噴火―自然災害の環境史 (世界史の鏡 環境)』

石弘之、2012、『歴史を変えた火山噴火―自然災害の環境史 (世界史の鏡 環境)』、刀水書房

2008年11月はじめになんのきっかけだったのか(たぶん、研究会で人類の人口のボトルネックについて聞いたからだと思う)、破局噴火に興味を惹かれて本を読んだが、今回はそれに続くもの。
ネットニュースでアメリカのイエローストーン国立公園が数少ない陸上におけるプルームのホットスポットで、60数万年のサイクルが次のステージに入りつつあり、地殻の盛り上がりが記録されているというニュースをみたから。まあ、私が生きているうちといったタイミングでそうした破局噴火に出くわす確率は少ないだろうが、しかし、破局噴火ではないにしても、本書のタイトルにあるような歴史を変えた火山噴火はほぼ100年サイクルで繰り返されている。そう考えると、破局噴火でないとしても、「火山の冬」を引き起こすようなイベントに、私が生きている間に出くわす確率も高そうではある。火山に限らず、地震を含めれば、さらにその可能性は高い。個人的にはそのような羽目に陥ることは望まないが・・・。
人間の歴史は、地球の歴史からするとまことに短期間で、数十万年サイクルの地球環境の変化の影響をうけたことは、おそらく、一度受けたかどうか、最大のものが約6万年前のスマトラ島のトバ火山の破局噴火であろうが、まこと、人間の歴史の曲折は環境変化によっている。さきごろ、原発の立地で火砕流の影響とりあげた研究者のニュースがあったが、核物質の半減期が数万年におよぶとすると、地球科学的なイベントに出くわす確率が高くなるわけで、その意味でも、核物質の扱いは人間の能力を超えているとしか思えない。

歴史を変えた火山噴火―自然災害の環境史 (世界史の鏡 環境)
石弘之
刀水書房

2014-02-08 00:19:01 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )