『円朝芝居噺 夫婦幽霊 (講談社文庫)』
辻原登、2010、『円朝芝居噺 夫婦幽霊 (講談社文庫)』、講談社
江戸から明治にかけて、話し言葉で書かれた文学が誕生したいきさつや話し言葉を記録する速記の技術の誕生(議会がそれを必要とした)をからめて、現代落語のシソというべき円朝の速記録を解読すると言う趣向の幽霊話。おもしろかった。
江戸から明治にかけて、話し言葉で書かれた文学が誕生したいきさつや話し言葉を記録する速記の技術の誕生(議会がそれを必要とした)をからめて、現代落語のシソというべき円朝の速記録を解読すると言う趣向の幽霊話。おもしろかった。
円朝芝居噺 夫婦幽霊 (講談社文庫) | |
辻原登 | |
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