本日は、第二弾 値幅を読む です。
このテーマは、私のトレードのもっともコアの部分にあたるところですので、公開すべきか?どうか? 躊躇しましたね。
さて値幅とは、上値と下値の差で、一日にどの程度動くかを示しています。
でも、それならば高安が決れば自動的に決るのんや無いの? と思われる方もいることでしょう。
これが、そう甘くは無いのです。
実は、これを読んでから、上値、下値を読んでいる場合もあるのです。
例えば、高値圏なので前日と同じ水準で押さえ込まれると見た場合、そこから高値を想定して値幅を読んで高値から逆算して安値を決めたり、底値圏なので、下値はこれぐらいと想定して逆算して高値を決めたりしているのです。
各種指標(抵抗線、移動平均、ボリンジャーバンド等)は、上値、下値のどちらか片方しか決められない指標なので、反対側の値段の目安が無いのです。
このため、どれぐらいが平均的に動くかを覚えておくと予想をし易くなるのです。
さらに、これを考えておくと、自分の予想が外れた場合でも、簡単に対処できます。
例えば、高値が2800円の予想に対して 2850円だった場合、下値は、逆算して2750円あたりと想定できるわけです。
下値の場合でも同じことが言えます。
そして、M地所の大体の目安が、100円です!
動きの少ない時は、80円ぐらい、大きく動くと時は、120円~150円ぐらいです。
それ以上は、なかなか無いですね。
なんで? ときかれても分かりません。
しかし、これを覚えておくと、バンドの開き具合、地合いの状況で、もう少し大きめにするとか、少なめにするなど100円を中心にしてアレンジができます。
これは、他の銘柄でも転用できるテクニックですが、値動きの荒いものは、幅が広すぎて使い物になりません。
逆に言うと、これも同様に主導権を握れず自滅するパターンの銘柄だと思います。
値幅を読めるものに絞ったほうが確率は、上がることでしょう。
さらに、これでザラ場での高値、安値の目安が出来ますので、100円以上の圏内に株価が入ってきたら、要注意です。
今日の動きなら、2825円以上の買い、昨日なら 2770円以下の売りは、要注意です。
なぜならそれ以上は、買われすぎ、売られすぎと経験則上思えるからです。
こんなところで、順バリで参戦したら早く脱出することを考えて取引しましょう~
(参考)今日の値動き例
下値が、2725円で早々と確定
100円プラスで、2825円が高値予想
前場は、高値 2835円でほぼ近い線で終了
後場は、2840円辺りで上値を抑えられ、最後に仕掛け的な買いで2860円で終了。
値幅 135円で、さすがに大きめでした。
続きは、また明日
寄りに安く始まったので怯みましたが、私も少し頂けました。すぎ降りてしまいました。
今日の講義もすごい価値あると思います。
しかし、なかなか習得して実行するのは難しそうです。
でも、しっかりモノにしたいです。
旧わななき
このとき、逆のポジションを持っていると、予想される値の所までの損は出る可能性が高いということです。
その逆なら、そこまでの利益が出る可能性が高いということになります。
そして、高値、安値を当てて、第三弾の内容も当てられたら、1000株でも10万の儲けが可能になるということです。
ザラ場で値動き見ながら、練習していると1日の中にも流れがあることが分かってくると思います。